今週の「長門有希ちゃんの消失」は「長門有希ちゃんの消失Ⅰ」。

冒頭、前回の話を繰り返しながら有希のモノーグで始まります。曰く、自分はいわば有希の別人格。有希の記憶はあるから演じる事は出来る。

そしてキョンに言った「心配してくれるの? そう、ありがとう」の意味もわかります。それはキョンが本来の有希を本気で心配してると知っての言葉。

そして朝倉への「ありがとう。心配してくれて」も別人格の有希の本心。

それと同時にキョンと朝倉が真実を知れば離れていき一人ぼっちになると不安になる別人格の有希。

そこへ前回の最後に言った朝倉の言葉が降りかかります。「あなた、誰ですか?」

そこに今回続きの言葉が入ります。

「あなたは長門さんです。でもやっぱり別人な気もします。どういうことか説明していただけますか?」「ごめんなさい。私が誰なのか私にもよくわからない」
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そして朝倉に事情を説明します。「怖かった。だから隠そうとした」
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これが今の有希の本心。

素直に説明してくれた有希に朝倉が語ります。元の有希に戻って欲しいけど、今の有希を否定するのも違う…と。
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そして後日、キョンにも説明。もちろんキョンも今の有希を否定しません。
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これでキョンと朝倉は離れていかず、一人ぼっちにならないで済んだ別人格の有希。

そしてキョンの嬉しい一言。学校に来るって事は、別人格の有希にとっては他人を演じ続ける事。「他人を演じ続けるなんて、さすがに辛いだろう。頑張れそうか?」
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ところでキョンの確認の仕方がねぇ…有希にゲームを貸してくれと言って、有希が持って来てないと言ったことで「ほんとだ。人格が変わっている」(笑)。
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そして朝倉は別人格の有希に勉強は大丈夫か? と不用意に言った事で、有希に「以前の長門有希の社会的地位を貶めるような事はしないから」と言わせた事に落ちこみます。
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「私はいつもの長門さんに戻って欲しい。でもあの長門さんも放っておけない」

するとキョンの言葉が朝倉を救います。「まぁ、味方でいてやろうぜ」
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そして有希には、そんなに本が好きなら今度図書館に行こうと誘います。これも今の長門には嬉しい言葉かな?
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次の日、朝食の準備をする朝倉にパンは1枚と言う有希ですが…食べた後でグゥ〜と腹の虫(笑)。
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「食欲は変わらないのね」と朝倉(笑)。

その朝倉は学校では暖かい目で見守るしかないとキョンに言います。って、暖かい目ねぇ…有希も感じているぞ。別の意味で(笑)。
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そしてお昼に突然変な声で「ふぇぇ〜」。「私の記憶にある、長門有希固有の口癖」 って、ちょっと違うぞ(笑)。
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で、お弁当を食べ終わって「ごちそうさま」と言うなり腹の虫が(笑)。
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言ってくれれば用意すると言う朝倉に「恥ずかしかったから」と有希。別人格の有希も、恥ずかしがり屋のところは一緒?
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放課後、テストが近いんで勉強するキョンに有希がアドバイス。別人格の有希はちゃんと教えれるんだ。元の有希の説明はヒドかったのに(笑)。
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でもテスト間際で部活は禁止。有希に教えてもらう場がなくなったと悩むキョンに有希の言葉。

「約束…図書館に行く約束…行く? 今から」
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ここで今週は終わり。図書館と言えば、元の有希の思い出の場所。こりゃ来週は何か起きるかな?