サブタイトル「長門有希ちゃんの消失」も今週で終わり…かな?

眠りを繰り返すごとに2人の有希の記憶が整理される。それは元の有希が目覚め、今の有希が消えるということ。

「世界が消えていく。やがて私も消える」
1

「いやだ…消えたくない!」

次の休みに有希の希望で古本まつりへ行く一行。嬉しそうにする有希を見守る朝倉とキョン。
23
4

夏休みの計画をする3人の前に花火大会。「みんなで行きましょうか」「そうだな。な、長門」「うん」
5

1日かけて来ているので、朝倉のお弁当でお昼。有希も手伝ったお弁当。「フライに衣をつけただけ」
67

「衣も美味い」と言うキョンにテレる有希。
829

ま、朝倉は置いておこう(笑)。

その朝倉が有希とキョンを見てて一言。「しっかしスゴイわね、キョン君。今の長門さんとも、いつのまにかいつも通りって感じ。こりゃぁ…」
10

その気持ちを帰り道で有希にぶつけます。するとキョンへの気持ちは元の有希の気持ちだと否定する今の有希。

でも元の有希の気持ちはわかると言う今の有希に朝倉の一言。
1112

「気持ちがわかるんなら、それはもう好きって事じゃないの?」

再び眠りから目覚めた有希の一言。

「今日、好きな人が出来た。そして私はこの世界から消える」
13

「次に眠って目覚めた時は…全て元通りになって、きっと私は私で無くなる」

そこで朝倉と最後の別れ。
14

「彼女にはこのまま黙っておこう」

「彼女に話したところで結果は変わらない。たぶん、いやきっと、悲しんでくれるかもしれない。けど元の私に戻ると言う事は、彼女にとって喜ばしい事でもある。第一こんな反応に困る事言っても彼女に迷惑かけるだけ」

「でも最後は笑顔でお別れしたい。最後は友達の笑顔を見ていたい」
15

「そうか…単純に直るわけではない。ただ元に戻るわけでもない。この人達と一緒に私は私になっていく」
16

「ありがとう…さようなら」
17

その時を静かに迎える有希。心残りがあるとすれば、自分の気持ちをキョンに伝えられなかった事。

と思っているとキョンからの電話。

とっさに言葉にします。
18

「好き…私はあなたの事が好き」

そして自分が消える事を遠回しに伝えます。あわてて有希の下へ向かうキョン。
19

「もう会えないみたいな言い方すんな!」「それは突然過ぎるだろ。いきなりいなくなるなんて」

一方、思い残す事は無いと言いつつ涙を流す有希。
20

やがてキョンが来た時には眠りに入っている有希。その有希は笑顔。
2221

「自分の言いたい事だけ言って、勝手に消えちまいやがって」

「長門…お前は最高のバカ野郎だ。じゃあな…長門」
2324

やがて目覚める有希。確かにそれは元の有希。
2526

「おはよう、長門。久しぶり」
2728

このまま終わるとも思えないんだけどなぁ。残りも1クール分あるし、キーワードになっていると思われる花火大会もまだだし。