なんと今週の「長門有希ちゃんの消失」は最終回でした。なんでこの時期に?

夏休みに入ったキョンを悩ませる事。それはあの日、電話で聞いた有希のセリフ。「私はあなたの事が好き」
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もちろん、それを言ったのはあの有希。今の有希ではない。

そして答えることも出来ずに消えた有希。それがキョンの心残り。しかも今の有希に対してもギクシャクさせてる要因。
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そのことを見抜いているかのごとく、ボーリングをしている古泉にスプリットの事で言われます。
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「力をいれず自然体で投げる方が案外うまくいくかも知れませんね。ボーリングに限らず意識しすぎるとかえって空回りすることって案外多いですよね」

で、夏休みの最後のイベント、花火大会を迎えます。

女子は鶴屋さんのおかげで浴衣姿。
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その姿を見ても目を反らせて何も言えないキョン。
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ちなみにみくるは途中で実演販売のミキサーに夢中で鶴屋さんの言う事にも耳を貸さない。「鶴屋さんの苦笑いなんて、そうそう見られないわよ」(笑)
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一方、こちらは金魚すくいに興じます。それを見ながら朝倉に相談するキョン。
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「朝倉、お前の目には俺はさぞかし優柔不断に映ってるだろうな…どうすりゃいいんだろうな」
「わからないわよ、どういたらいいかなんて私にも。前の長門さんと今の長門さんが別人だって理解していてもね。人の気持ちはそう簡単に整理がつくものじゃないし…」

「ただ今の長門さんは、はっきりとした理由もわからないまま、あなたに距離を置かれてるって感じているはず」

気まずい思いを抱える自分。長門にも辛い思いをさせている自分。

「言わなくちゃな。あのとき伝えられなかった事を今度こそ」
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決心するキョンは花火の下で有希を連れて神社前に向かいます。
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「長門。俺な…俺、正直お前に告られても全然ピンとこなかった。そういう対象として見られようと努力した覚えがないからな。なぁ、俺のどこが良かったんだ?」

でもその声は花火に消されて有希には届かない。

「なぁ長門、よく聞け。俺が長門をキライになることはねぇよ。だったらさ…だったら告白の答えはこれしかないだろ。長門…きっと俺はさ…お前を好きになっていたよ」
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ここであの有希に変わって見えるキョン。
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そして元の有希に戻って「今、言ったこと聞こえたか?」「全然」(笑)
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そして理由もわからない有希に謝るキョン。

「そういう顔も当然だ。しばらくよそよそしい態度で悪かった。だいぶ強引だが思ったことが言えて胸のつかえが取れたからな」
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「ここからはいつも通りの俺だ」

それを聞いて「うん」と喜ぶ有希。

ところでそれを見ていたハルヒは、このキョンの決心を促していたようですね。ちょっと辛いようにも見えるけど。
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ところで最後に冒頭と同じことをしていて違和感を感じるキョン。ここでエンドレスエイトに突入? と思ったら夏休みの宿題を忘れて違和感を感じてただけのキョンでした(笑)。
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突入した方が良かったかな?(笑)

しかしサブタイから言って山場なのは先週でも思ったけど、この時期に最終回ですか。1クールでまとめきれなかったのか、あえて変にまとめずに16話まで描いたのか。

真相はどうなんでしょうね?