ローリング☆ガールズ」も最終回。数々の謎が説明されます。

志麻が起動させた「任侠ロボ・ダイモン」ですが、動作が途中で停止します。その理由は「代紋をはめて下さい」。志麻も小さなコテのキーと代紋がセットになっている事は知らなかったようです。知っていたのは車持。やっぱり望未達に頼んだのは代紋だったんですね。
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それを輝夜に届けようとする望未、逢衣、千綾の前に現れる御園大統領。その理由は奪った宇宙船に千綾と共に乗り込むため。
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それを届け物で今急いでいるからと止める望未。千綾も届ける相手は関所のお姉さんとウソをつきます。「だから危なくない。すぐ戻るから」

そして結季奈が描いていた似顔絵を千綾にあげてもいいかな? と言う籾山。「とてもいい笑顔だ」 確かにいい笑顔の4人です。
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そして結季奈の手に小さなペンだこを見つけて「夢を掴む事が出来るのは、あきらめの悪いヤツだ」と言う籾山。まるで自分達を振り返るように。

「君達とどこか似ていたな。かたまりになると不思議なパワーが生まれて」

動かないダイモンを捨てて、自ら輝夜を倒そうとする志麻ですが、そこに匠座と悪匠が手を組んで攻撃。目的は当然、御神体を取り戻すため。志麻のこれまでの行動が多くの敵を作ったようです。

でも宇宙船で匠座と悪匠を敵に回そうとする志麻。どうしても自分の行動の非を認めない。

その理由を話す志麻。人の身勝手でどこまで出来るか? 自分達のやることを見てるヤツらがいる。そいつらを炙り出すための船がこの宇宙船。ツインタワー宣言はその見てるヤツらが決めたルール。だから匠座と悪匠も存在が許されている。
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「試されているのでしょう。どう使うかを」と副団長。でも志麻に同意するのでは無く別の事を口にします。ヤツらでは無く「時代にです」。
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「それはいつの世も、どこの星でも変わりません」

そこで匠座と悪匠に御神体を返せと言う輝夜。今なら副団長と言う仲間がいるだろうと。でもその副団長のために返せないと言う志麻。そして御神体を守れと言って、自分は宇宙船に乗り込みます。

その副団長に立ちはだかる籾山。そして御神体を外に持ち出して匠座と悪匠に白旗を振れと言います。それを躊躇する結季奈に「立ち止まらなければ辿り着ける。今はただ走れ」と言って。
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一方、起動する宇宙船。その姿は2話で御園大統領が行っていた実験そのもの。あれはエンジンの起動実験だったんですね。
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結季奈とゆかりは匠座と悪匠の攻撃の巻き添えで御神体を落としてしまいます。って、これって宇宙船の脱出ポッド?
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その御神体を守ろうとしたゆかりに向かって倒れていくダイモン。そのゆかりを守るためにモサの力を使う執行玖仁子。御園大統領が「縁起物の石」と言っていたように、モサの力とは関係ないようです。だから望未も逢衣もモサの力を使えなかったんですね。
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それを知ったからってモサの力を互いの体で試すな、執行玖仁子と真茶未(笑)。
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そこへ駆けつけた望未達3人。
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でも志麻達に壊された代紋を輝夜に渡す直前で落としてしまいます。
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それをかき集める4人。最後の1枚は4人の協力で。
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そして代紋をセットして起動するダイモン。
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それに一緒に乗って志麻を止めに向かう執行玖仁子と真茶未。御神体と神輿のかけらを持って白旗を振り、匠座と悪匠を止めるように望未達に言って。
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その宇宙船では志麻が「結局あたしが欲しかったのは…」と過去を振り返ります。御神体から出てきたタコの姿の副団長。そして副団長を助けたのが志麻。やっぱり副団長が博士だったんですね。でも記憶を失っている副団長。
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と思ったら、籾山との相打ちで記憶が戻る副団長。

そして執行玖仁子と真茶未、望未と結季奈と逢衣と千綾とゆかりのおかげで、志麻と匠座&悪匠の戦いは止まります。
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その望未を田無タワーみたいな娘だと言う真茶未。真茶未と執行玖仁子が東京タワーロボと東京スカイツリーロボで戦った時に、東京タワーロボの足元を密かに支えていたロボ。
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さらに御神体を見つめる匠座と悪匠の前に現れるタコの姿の博士。実は匠座を作った張本人。脱出ポッドで引き返しましたが、時間はだいぶ昔に遡ってしまった。そこで415年に一度と言うムーンホールが開く今日に合わせて脱出ポッドの中で眠りについた。でも何かの手違いで記憶を失った。後は志麻の記憶通り。
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そして再開に抱き合う博士と御園大統領。その姿を見いる真茶未と止めて連れ帰る執行玖仁子。意外といいコンビですね(笑)。
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一方、出発前に眠る千綾を見つめる望未、結季奈、逢衣。「危なっかしいんだよな、ちー坊は。間違って宇宙船に紛れ込んじゃうなんてさ」 はい、これでタコの姿の千綾が御園大統領の足元にいた理由も判明(笑)。
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そして望未、結季奈、逢衣は小さい頃に宇宙人に出会った事があると言い出します。その宇宙人の正体はタコの姿の千綾。望未達はお互いに遊んでいた記憶は忘れていましたが、4人は昔、会っていたんですね。だから最初に3人の子供の頃の呼び名を言ったんですね、千綾は。
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そして千綾とのお別れ。
「元気でな、ちー坊」「ウーたんもね」
「風邪、引かないで下さいね」「ユキっぺも。似顔絵ありがとう」
「ノンすけ…ノンすけは私のマッチャグリーンだったよ」「でも私、ちーちゃんの依頼叶えられなかったし」「ううん、一杯願いを叶えてくれた」
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「ありがとう、ノンすけ、ユキっぺ、ウーたん。忘れないよ」
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そして故郷に帰っていく千綾と御園大統領。「バイバイ」
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「数多の時を超えて、その石は降ってくる。熱い心が降らせた事に引き寄せた者は気付かない。いつの世も、どんな時代も、そしてどこの星でも。夢中で転がる者達が、なんやかんやで生きている。人はその輝きを明日と呼ぶ」

この関さんのナレーションのバックで描かれる御園大統領&千綾と籾山の出会い。
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ところで所沢に帰った籾山の前に現れる人物。今度はイカかい。なんてアニメだ(笑)。
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でもハチャメチャな設定のアニメでしたけど、千綾と望未、結季奈、逢衣の別れが素敵に描かれた最終回でしたね。
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