夜ノヤッターマン」も、いよいよ佳境です。

ヤッター・メトロポリスに空から侵入する5人と1匹。って、ETじゃ無いって(笑)。
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でも空から見たヤッター・メトロポリスは荒れた荒野に多くの墓。墓碑に刻まれるのは名前では無く番号。
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そして街は天国とは言えず、街の人々はヤッター兵の監視のもと1日中労働。
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そのせいか、生気のない街の人々。
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そこにヤッター兵によるヤッターマンのプロパガンダ放送。
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「偉大なるヤッターマン様。偉大なるヤッターマン様は我々ヤッター・キングダムの民の栄光のために日々身を粉にしておられます。忘れてはいけません。かつて憎っくき極悪非道の泥棒集団ドロンボーが、あろうことかあの美しかった月を盗み…善良なる民を恐怖のどん底に叩き込み、さらに盗みに盗みを重ね根こそぎ奪おうとしたのです。ドロンボーの歩いた後にはぺんぺん草も生えませんでした」
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「しかし我らがヤッターマン様は悪を決して許しません。激しい戦争ののち、ドクロベェに勝利しました。ヤッターヤッターヤッターマン。希望の星であるヤッターマン様は、人々を戦争による負の遺産から守るためヤッター・キングダムを設立しました。そしてヤッターマン様は民を栄光の未来へと導くために、長い長い時を死ぬことも許されず生き続け今に至っているのです。ヤッターマン様の全ては私達のためなのです。平和で豊かな世界を築くために、私達は来るべき光の未来のために働いているのです。労働に喜びを、労働を与えてくれるヤッターマン様に感謝を。皆、労働に喜びを感じるべし。正義の味方、ヤッターマン。ヤッターヤッターヤッターマン。ヤッターヤッターヤッターマン」
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この放送には大きな疑問が。ヤッターマンとは、ドロンジョ達のように代々受け継がれる名前ではない。でもこんなに長い間、人が生きれるはずは無い。だとすれば、ヤッター兵のように機械化している?

全てウソっぱちだと思うドロンジョは、ヤッターマンを倒して玉座から降ろすと再度決意します。でも「それからどうする?」。
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「倒せたとして、あの人達をどうするの?」
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でもここまで来たんだから、考えるのはとりあえず後にします。

そして中心部に行くほどキレイで明るく裕福そうに街は変わります。「みんなをひたすら働かせておいて、ヤッターマンだけが…ヤッターマンだけが」
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そこに現れるヤッター十二神将。でもゴロー将軍はいない。
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戦いが始まりますが、最初は優勢なドロンボーも多勢に無勢。最後は捕まってしまいます。

そして磔にされて「キッツイお仕置き」をされそうになります。
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が、そこにヤッター矢文。
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それに救われてヤッターマンの前に連れて行かれます。それはヤッター十二神将も入れない謁見の間。
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そこには「歓迎!ドロンボー御一行様」の幕と、あのドロンボーの先祖の肖像画。
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そしてそこに「ヤッターマン様の御成〜り」と言う掛け声と共に現れたのはヤッターマン…では無くてドクロベェ。
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「苦しゅうない、楽にするといいべぇ。懐かしきドロンボーの末裔達よ、ようこそだべぇ」
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これで一つの疑問が解決。人間かどうかもわからないドクロベェならば、長期に渡って生きてても不思議ぢゃない。そしてドクロベェが全ての黒幕とは「またか」と思ういつものこと。

あとはこうなった経緯ですね。そしてヤッターマンとガリナ・アルエットの関係。

さぁ、来週も見逃せません。