やっと4話が決着です。納品出来るのか、落として総集編になるのか気になる今週の「SHIROBAKO」の第3話。

4話の納品まで4日。

現行の作画の画にアフレコの音を合わせて確認するスタッフ一同。出て来た言葉は音に画が負けてる。
3

演出を確認しながら画のリテイクの確認。まずは総作画監督補の井口が朝までに原画の作画。もちろん新人原画マンの絵麻も手伝い。

これは勉強するチャンスと盗見しますが、うっかりゴミ箱を倒す。でも集中している井口には耳に入らない。プロはさすがです。
45

一方、あおいは制作進行のチェック。まずは9話でやることを確認。問題の4話もリテイクの進行状況のチェック。

すると同じ制作進行のエリカが9話の原画マンの木佐で助言。「木佐さんの「やってます」と「あとちょっとです」は信用するなって業界の常識」(笑)
67

もう夜も遅いのであおいが躊躇してると、すぐに電話しろと言うエリカ。「起きてたらすぐ出るし、寝てたらそれこそ起こさないと…もうギリギリなんだから、むしろ電話すべきでしょ」

そのあとに少し落ち着けと言うエリカの側からデスクの本田が4話の進行確認で思うように応えられないあおいを畳み掛ける。で、エリカに新人にすることぢゃないと怒られます。本田は心配性なんですね(笑)。
8

そこでエリカがまたも助言。頼りになる先輩ですね。
910

一方、演出部屋に9話の原画を持って来ると山田が演出チェック中。9話の原画撮影の締め切りは明日の昼。そこであおいが持って来た分だけチェックして家に帰る事にする山田。「6時半にモーニングコール頼む。たぶん、あと1時間とか言うから絶対俺の言う事聞かないでくれ」って、自分の事がよくわってらっしゃる(笑)。
11

一瞬、寝落ちするあおいの頭の中の会話。「同じカット、何遍も何遍もやり直してさ。一発で決めろよ」「トライアンドエラーの繰り返しで、少しずつ完成させて行くしか無いんだよ。原始的に見えるけど、書かないとわからない事だってあるんだから」
12

翌日、まずは山田へのモーニングコール。「山田さんのサイン、勝手に書いて勝手に流しちゃいますよ」って、目も覚めるスゴい脅しだあおい。誰に教わった(笑)。

山田の演出チェックが終わると次は小笠原総作画監督の作監チェック。ところで小笠原、ゴスロリ様って言われているのね(笑)。
15

絵麻も見ている中であごの線1本引くだけで作監チェックを1枚終える小笠原。「それだけと思ってらっしゃるんでしょ。意外とそれだけで違って来るものなのですよ」
1314

昨日メールをもらってた9話の大阪在住の吉本の原画。2カット分あるはずが1カット分しか届いてない。原因は事故で別便の宅配が遅れているため。
1617

で、吉野の原画が届いたのも木佐が原画を書き上げたのも夜。昼までに原画撮影だったのにね。こうして遅れて行くんだな(笑)。

4話の納品の前日。

残りは安心して頼める小諸スタジオの分だけ。その小諸スタジオからFTPサーバーにあげられない、これじゃ今日中には無理だと連絡。さすがのあおいも放心状態で茶渋落とし。その様子を見てあおいを屋上に連れて行くエリカ。羊羹を渡して「あんたもう脳みそ動いてないっしょ」
1819

そして4話の状況を確かめるエリカ。あたふたしてもう放送は無理だと言うあおい。
20

あきらめるな、「宮森が動いてこそ4話は完パケるんだよ」と励ますエリカ。
2122

FTPサーバーにアクセス出来ない理由はサーバーレンタル会社のサーバーが飛んだのが原因。バックアップにミラーサーバーも同時に飛んだ。自分も経験あるけどミラーサーバーの立て方が悪いとこう言う事って起きるんだよね。
23

「4話のリテイクカットの仕上げデーターがサーバーにあげられません。なので今日の撮入れは無理です。明日のV編、納品に間に合いません」とあおい。
2425

人ごとのようにこの中に最強最悪な疫病神がいるんだと言うタロー。それはお前だ!(笑)。
26

すると総務の興津が小諸スタジオに連絡を取って小諸スタジオのローカルサーバーに4話のリテイクのデーターが残っていて、小諸スタジオの社長自ら車でハードディスクを運んで来てくれる事を確認。これなら遅れるとは言え後の作業も進められる。
27

すると9話のカッティングに向かおうとするあおいをエリカが止めます。「4話の状況を一番掴んでいるのはあんたなんだから、会社にいなくてどうすんの」
28

「アニメは1人で作ってるんじゃないんだよ。アニメ制作はチームワークなんだ」

すると9話のカッティングには自分が行くと興津。元は現場の人だったんですね。それも監督や山田が恐縮するような凄腕の人。でも今は退いて総務。復帰したらの言葉には「今回だけです」。
29

そして小諸スタジオの社長も来て、この日の作業は終わり。
30

翌日のV編も滞り無く終わって納品。リテイクを待ってた人も解散。
3135

そしてデスクの本田があおいに言います。「もっと何でも言ってくれていいから、1人で抱え込まないで」
33

「失敗しないで成長した制作なんて俺知らないもんね。そんで早くうまく回せるようになってよ。期待してるから」

そしてラインプロデューサーの渡辺が伝えてくれと言った一言。「監督、V編でさぁ、泣いてたって。アルピンのカット」 これは一番嬉しい言葉ですね。
3432

そして会社で絵麻と一緒に4話の完パケのDVDを見るあおい。
36

確かにこれは全く違いますね、アルピンのカット。
12

で、タローのいい加減さで3話から始まった問題も無事4話までが終了です。しかし、ここまで内情描いていいのか水島監督。これで干されない(笑)。