2クールに渡った「SHIROBAKO」も、いよいよ最終回。
アフレコが終わったとは言え、残りの作業は山のように残っている第三飛行少女隊。最終話放映まで残り3週間。スタッフを集めて気合を入れるのもデスクのあおいの仕事。
そして社長の「全機スクランブル」と言う言葉にも全員「おー」と応えます。
原画チームの打ち合わせでは、やらせて欲しいカットがあると自分から申し出る絵麻。それは追加になったルーシーのカット。そして小笠原と井口はOK.
するとそれを見ていた愛も協力を申し出。
杉江にはそのルーシーのカットの子牛を依頼。そこで牛は久しぶりなので本物を見たいと言うと、みどりが段取ります。
また打ち合わせが終わった後に、アップまでスタジオ入りすると遠藤の横に座る瀬川。って、2人はあまり仲が良くないんぢゃ。ま、そうも言ってられないか(笑)。
そしてルーシーのカットの作打ちでは、またも珍しく愛が発言。「ふ…うそく何mですか?」。すると円と山田が喜んで答えます。愛、絵麻の助けを借りなくてもしゃべれるようになったね。たどたどしいけど(笑)。
制作進行チームではタップ貼りに忙しい…と思ったら平岡、なにその凄まじさ。すっかり人が変わったかな(笑)。
原画の田野倉が捕まらずに困る沙羅には、他と掛け持ちしているから知り合いを通じてスケジュールを聞いてみると言います。うん、すっかり心入れ替えたわ(笑)。
一方、美沙は戦闘機の引き込み脚の資料をみどりに頼みます。そのみどりは杉江、絵麻、愛を連れて牛の見学。
しかしよりによって愛が子牛にイタズラされるとは(笑)。
そしていよいよダビング作業。そこで見つかる「持たなかった」と「経たなかった」の誤植。ここに来て録り直しか…と思ったらDAW上で修正。このDAWはTV業界の標準と言ってもいいProTools?
タイミングチェックでは愛の担当カットが監督、山田、円に褒められます。てっきり怒られるかと思った愛は「あ…りがとうございます」(笑)。
一方、絵麻も知らないところで瀬川と井口に褒められます。「絵麻っち、瀬川さんの線に似てきましたよ」「私は井口さんに似てきたと思ってたんだけど」「何にせよ、先行き楽しみっすね」
そして納品当日の早朝。撮影が進む中、渡辺と葛城は局の納品の打ち合わせ。持ち込む局は全国で8局。あおいが協力しても全部で4人では足らない。特に問題なのは雪に埋もれるテレビ上高地。
そこで「ウィルドカードを出します」と渡辺。
一方、V編終了と言うあおいの連絡に武蔵野アニメーションに待機するスタッフは歓喜。
でも、これからがエリカも加わったあおい逹の最後の戦い。飛行機に新幹線、高速船にバイクに車。手分けして全国の局に納品します。
そしてワイルドカードの正体はアルファロメオに乗った興津。なんと沢山のパトカーに追いかけられながらも、問題のテレビ上高地に納品します。
で、局を出てくると警察官に囲まれる興津。でも先頭の人は知り合いみたいです。「8年ぶりだな、音速の貴婦人」って、何その二つ名(笑)。
そしてあおいは渋滞に巻き込まれたタクシーを降りて、走って局へ。
その帰路。ロロの何がしたいか決まった? と言う問いに答えるあおい。「アニメを作る事が好きだし、アニメを作る人が好きだから…私、これからもアニメを作り続けたい」
そして打ち上げパーティ。乾杯の音頭は駆けつけたあおい。監督に将来ムサニを背負って立つと言われ、渡辺にエースと言われ。
「皆さん、お疲れさまでした。デスクの宮森です。本当にありがとうございました。当たり前の事なんですけど、三女に関わってくれた方がこんなに大勢なんだと知ってビックリしています。すみません、なんか今更なこと言って」
「でも、物語を考えたり、キャラクターを描いたり、更にそれを生き生きと動かしたり…それから演技や音楽や、もう本当いろんな人のいろんな力、才能が加わって下さって三女が出来たんですよね。そしてその直接的なつながりだけじゃなくて間接的なこと…過去からとか別の作品や会社から受け継がれて来た事もあるわけで。それを含めたら何十万人と言う人、何年何十年と言う時間がつぎ込まれて、見てくれる人の感想や思いも全部合わさってアニメは出来上がっているんだなぁと」
「なんかそれって細いローソクの火みたいなものかも知れないけど、その小さな火が次々に受け継がれて永遠に消えることのない炎となって世界を照らすものじゃないかって。だからこれからもずっと人の心を明るく照らしていきたいと思います。どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いします」
「乾杯!」
これで第三飛行少女隊の話は終わりですね。
そして5人揃って打ち上げに出てるのが不思議だと言うしずか。
絵麻「今だったら弁財天、もうちょっと格好良く描けるかな。ううん、やっぱり全員描き直したい」
しずか「私も。もっと自然に聞こえるように録り直したい」
みどり「自分も。寿老人の悩みとか、もうちょいリアルにセリフに出来ると思うんス」
美沙「ちょっと見てもらえますか? 宝船、3Dで作ってみたんです」
そしていつものドーナツの掛け声。
「私たちは」「これからも精一杯」「アニメを作り続けることを」「誓いま」「す」
「どんどんドーナツ、どーんといこう」
いつか5人の夢が叶って「神仏混淆 七福陣」が商用アニメに出来るといいですね。
ところで葛城が言う次回作は山賊マンガの「ツーピース」って、誰でも元ネタは「ワンピース」だってわかるぞ(笑)。
渡辺も監督のオリジナル作品を教えます。そのタイトルは「限界集落過疎娘」。これの元ネタもあるのかな?(笑)
なんにせよ、アニメ制作を題材とした「花咲くいろは」に続く見事な「働く女の子シリーズ」のアニメでした。水島監督、お疲れ様でした。
アフレコが終わったとは言え、残りの作業は山のように残っている第三飛行少女隊。最終話放映まで残り3週間。スタッフを集めて気合を入れるのもデスクのあおいの仕事。
そして社長の「全機スクランブル」と言う言葉にも全員「おー」と応えます。
原画チームの打ち合わせでは、やらせて欲しいカットがあると自分から申し出る絵麻。それは追加になったルーシーのカット。そして小笠原と井口はOK.
するとそれを見ていた愛も協力を申し出。
杉江にはそのルーシーのカットの子牛を依頼。そこで牛は久しぶりなので本物を見たいと言うと、みどりが段取ります。
また打ち合わせが終わった後に、アップまでスタジオ入りすると遠藤の横に座る瀬川。って、2人はあまり仲が良くないんぢゃ。ま、そうも言ってられないか(笑)。
そしてルーシーのカットの作打ちでは、またも珍しく愛が発言。「ふ…うそく何mですか?」。すると円と山田が喜んで答えます。愛、絵麻の助けを借りなくてもしゃべれるようになったね。たどたどしいけど(笑)。
制作進行チームではタップ貼りに忙しい…と思ったら平岡、なにその凄まじさ。すっかり人が変わったかな(笑)。
原画の田野倉が捕まらずに困る沙羅には、他と掛け持ちしているから知り合いを通じてスケジュールを聞いてみると言います。うん、すっかり心入れ替えたわ(笑)。
一方、美沙は戦闘機の引き込み脚の資料をみどりに頼みます。そのみどりは杉江、絵麻、愛を連れて牛の見学。
しかしよりによって愛が子牛にイタズラされるとは(笑)。
そしていよいよダビング作業。そこで見つかる「持たなかった」と「経たなかった」の誤植。ここに来て録り直しか…と思ったらDAW上で修正。このDAWはTV業界の標準と言ってもいいProTools?
タイミングチェックでは愛の担当カットが監督、山田、円に褒められます。てっきり怒られるかと思った愛は「あ…りがとうございます」(笑)。
一方、絵麻も知らないところで瀬川と井口に褒められます。「絵麻っち、瀬川さんの線に似てきましたよ」「私は井口さんに似てきたと思ってたんだけど」「何にせよ、先行き楽しみっすね」
そして納品当日の早朝。撮影が進む中、渡辺と葛城は局の納品の打ち合わせ。持ち込む局は全国で8局。あおいが協力しても全部で4人では足らない。特に問題なのは雪に埋もれるテレビ上高地。
そこで「ウィルドカードを出します」と渡辺。
一方、V編終了と言うあおいの連絡に武蔵野アニメーションに待機するスタッフは歓喜。
でも、これからがエリカも加わったあおい逹の最後の戦い。飛行機に新幹線、高速船にバイクに車。手分けして全国の局に納品します。
そしてワイルドカードの正体はアルファロメオに乗った興津。なんと沢山のパトカーに追いかけられながらも、問題のテレビ上高地に納品します。
で、局を出てくると警察官に囲まれる興津。でも先頭の人は知り合いみたいです。「8年ぶりだな、音速の貴婦人」って、何その二つ名(笑)。
そしてあおいは渋滞に巻き込まれたタクシーを降りて、走って局へ。
その帰路。ロロの何がしたいか決まった? と言う問いに答えるあおい。「アニメを作る事が好きだし、アニメを作る人が好きだから…私、これからもアニメを作り続けたい」
そして打ち上げパーティ。乾杯の音頭は駆けつけたあおい。監督に将来ムサニを背負って立つと言われ、渡辺にエースと言われ。
「皆さん、お疲れさまでした。デスクの宮森です。本当にありがとうございました。当たり前の事なんですけど、三女に関わってくれた方がこんなに大勢なんだと知ってビックリしています。すみません、なんか今更なこと言って」
「でも、物語を考えたり、キャラクターを描いたり、更にそれを生き生きと動かしたり…それから演技や音楽や、もう本当いろんな人のいろんな力、才能が加わって下さって三女が出来たんですよね。そしてその直接的なつながりだけじゃなくて間接的なこと…過去からとか別の作品や会社から受け継がれて来た事もあるわけで。それを含めたら何十万人と言う人、何年何十年と言う時間がつぎ込まれて、見てくれる人の感想や思いも全部合わさってアニメは出来上がっているんだなぁと」
「なんかそれって細いローソクの火みたいなものかも知れないけど、その小さな火が次々に受け継がれて永遠に消えることのない炎となって世界を照らすものじゃないかって。だからこれからもずっと人の心を明るく照らしていきたいと思います。どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いします」
「乾杯!」
これで第三飛行少女隊の話は終わりですね。
そして5人揃って打ち上げに出てるのが不思議だと言うしずか。
絵麻「今だったら弁財天、もうちょっと格好良く描けるかな。ううん、やっぱり全員描き直したい」
しずか「私も。もっと自然に聞こえるように録り直したい」
みどり「自分も。寿老人の悩みとか、もうちょいリアルにセリフに出来ると思うんス」
美沙「ちょっと見てもらえますか? 宝船、3Dで作ってみたんです」
そしていつものドーナツの掛け声。
「私たちは」「これからも精一杯」「アニメを作り続けることを」「誓いま」「す」
「どんどんドーナツ、どーんといこう」
いつか5人の夢が叶って「神仏混淆 七福陣」が商用アニメに出来るといいですね。
ところで葛城が言う次回作は山賊マンガの「ツーピース」って、誰でも元ネタは「ワンピース」だってわかるぞ(笑)。
渡辺も監督のオリジナル作品を教えます。そのタイトルは「限界集落過疎娘」。これの元ネタもあるのかな?(笑)
なんにせよ、アニメ制作を題材とした「花咲くいろは」に続く見事な「働く女の子シリーズ」のアニメでした。水島監督、お疲れ様でした。