今週の「繰繰れ!コックリさん」は珍しくちょっといい話。

隣町のスーパーの安売り広告に引かれて山の中をひなたとコックリさんが歩いている時に、その女性と出会いました。冬だと言うのに鮮やかに赤く色づいた紅葉の木の下で。
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彼女の名前は紅葉(くれは)。この木は1年中紅葉していると言い、ここで人を待ち続けていると言う女性。
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って、いい雰囲気なんだから「紅葉の下には死体が」とか言うなこひな。それにそれは桜の木の下だ(笑)。
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「補色である緑を打ち消し深紅に染まる程、生き血をすすっているはず」って、くどいぞこひな(笑)。
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「大切な人とこの場所で約束したのだけれど、ずっと待ちぼうけなの」と言う紅葉を見て、彼女は普通の人ではないと察するコックリさん。
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「来られないなら、狼煙の1つでもあげてくれればいいのに」って、いい雰囲気だけどいつの時代のもののけだ(笑)。
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さらに「やっと誰か来たと思ったら待ち人じゃなくて幼女連れのコスプレ野郎だなんて」って、結構口悪いね(笑)。
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それにコックリさんの耳は本物だと言えば「そうね、あなたの中ではそうなんでしょうね」と引く紅葉(笑)。
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そこでコックリさんはアニマルVer.になります。すると「どうなってるの? スイッチは? ネジは?」とコックリさんの体中を調べる紅葉(笑)。
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で、田村さん。「おもちゃと間違えられました」(笑)
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一体どんな相手を待っているのかと聞くと「待ち過ぎて、顔をうろ覚えで」(笑)。
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安売りの時間なのでもう行くと言うと紅葉が1つのお願いをします。自分はここから動けないから代わりに待ち人を捜して連れて来て欲しいと。
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でも、参考にと紅葉に渡された人相書きは…どうみてもかなり美化されてるだろ(笑)。
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広告の安売り品を買って帰る時…おい、信楽、いつ来た。いつこひなと入れ替わった。そのこひなは猫と戯れているし(笑)。
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コックリさんの推測した紅葉の正体は紅葉の木の木霊。でも信楽に教えられた山の神、天狗の言う真実は数10年以上も前に死んだ女性の地縛霊。しかも待ち人も戦争に行ってすでに死んでいる。
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ところでこの天狗。「ショタ美少年のプロマイド3枚で手を打ってやろう」って、どうしてこんなもののけだらけなんだ、このアニメ(笑)。
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そして田村さんの突っ込み。「天狗さんはショタ好きでした」(笑)
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「天狗のショタ好きは日本の公式設定じゃ」って、そうだっけ?(笑)

信楽も信楽で「地縛霊? 地を緊に変えるだけでB級エロスが漂うぜ」って、オイ(笑)。
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紅葉の元に戻ったコックリさん達は真実を教えます。すでに紅葉が知っている真実を。

「わかってた。わかってたのに…ずっと待ってたのよ。今更成仏なんて出来るわけないじゃない」と泣き出す紅葉。
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「自分では諦められなかったから、人から現実を突きつけられたら諦めもつくかと思ったけど…やっぱり諦められないわ」
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そこで信楽が助けを買って出ます。痩せても枯れても一応坊主。あの世から紅葉の待ち人を口寄せで連れて来ると言います。
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さすがは信楽…っと思ったら携帯で黄泉平坂に電話かい。しかも104で。さらに名前を言っただけで切られるのかい(笑)。
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その理由はたむらさん。「踏み倒しのプロとして各業界のブラックリストに殿堂入りしてます」(笑) 

さらに神通力を消耗したかと思えば携帯がプリペードで残金が0円かい(笑)。
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「足りないのはおじさんの財力でした」と田村さん(笑)。

そこでこひなの携帯を使い、コックリさんが丁寧に話をして黄泉平坂からの情報を得る事が出来ました。その情報は2つ。いい情報と悪い情報。
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紅葉の希望で、まずは悪い情報。「お前の恋人の口寄せは出来ない。死んだ後、お前があの世に来るのを待たず、本人の希望ですぐに生まれ変わったそうだ」
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そしていい情報。「お前はもう誰も待たなくていい。約束の相手なら、もうずいぶん前に来てるから。相手の男は生まれ変わる時、何故か紅葉の木を望んだらしい」
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そして紅葉は後ろの木を見ながら思い人が言った言葉を思い出します。「戻ったとき、一番最初に呼ぶのは絶対お前の名だ。紅葉」
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「あなたを思う度、赤く色づく」

だから1年中、紅葉する木だったんですね。
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珍しくスゴくいい話でした。紅葉の中の人の佐藤利奈さんもベストキャスティング。ですので、この後の狗神のエピソードは割愛。こひなの元に家出から戻ったとだけ付け加えておきましょう(笑)。