今週の「ブラック・ブレット」の第5話は新章突入です。
道場で天童流抜刀術の練習に余念のない木更。一方、連太郎は延珠相手にゴム弾を使った実践訓練。でも、体術では延珠が一枚上手。
で、悔しいからって「スカートでハイキックするのは止めとけ」とか言わない。延珠も「嬉しいくせに」とか言わない。10歳のセリフぢゃないぞ(笑)。
その帰り道。護衛の依頼が来てると木更。相手は聖天子。
で、依頼内容を聞きに聖天子の元へ出向く連太郎。内容は明後日、大阪エリアの統治者、斉武宗玄と会うことの護衛。その訳は天童菊之丞が不在なため。
護衛専門の部隊はいますが、どうも前回以来、聖天子は連太郎がお気に入りのようです。
その帰り、道に迷った連太郎を襲う護衛部隊の部隊長、保脇。目的は聖天子の護衛は菊之丞に命じられた自分の仕事。だから依頼を断れと脅迫。いつでもこういうエリート意識の固まりのようなヤツはいるんですね。
でもそんなヤツに連太郎が負けるわけがありません。あっさり追い返します。まぁ「殺してやるぞ、里見連太郎」と悔し紛れに言うのは、この手のヤツにはありがちの捨てセリフ。でもこれで連太郎は聖天子の依頼を受ける決心します。
さらにその帰りにヤンキーに絡まれた女の子を見つけます。この子、ちょっと変(笑)。
頭はボサボサ、サイズの合ってないパジャマを着たままスリッパを履いている。そして連太郎を見て「正義のヒーロー、生まれて初めて見ました」(笑)
しかも顔を拭いてくれた連太郎にお礼を言いながら眠りそうになる。そうとうな夜型。そこで昼間はカフェインの錠剤を飲んでるようです。
で、連太郎が何を聞いてもわからない。かろうじて分かるのは「ティナ・スプラウト」と言う名前だけ。
こりゃダメだと、携帯の番号だけ教えて交番に行けと言う連太郎に、この番号は本物かと直にかけてみるティナ。意外と注意深いですね。
で、実はアパートの場所は分かると白状し「今日はとても楽しい1日でした。また会えるといいですね。では、さようなら。連太郎さん」と言って乗ってた自転車を押して立ち去ります。
そのティナ。携帯がなります。「東京エリアへの潜入に成功しました。アイテムの回収に向かいます」
そして命じられた任務を復唱します。「東京エリアの代表、聖天子の抹殺です。マスター」
そしてアパートでシャワーを浴びて着替え、貸し倉庫から銃やライフルを持ち出します。そしてその瞳は赤色に。呪われた子供たちです。
ですので呼び止めたパトカーは無茶苦茶。それを見て「どうして皆んな仲良く出来ないのかな?」と呟く延珠。ある意味、連太郎がパートナーだから言えるセリフなんですよね。
で、家で肉無しのすき焼きを食べようとしているところに生徒会長の司馬未織が風邪を引いて転がり込んできます。彼女は室戸がスポンサーと言う通り、司馬重工の社長令嬢で連太郎と延珠の装備品の提供者。当然、連太郎のバラニウムの銃弾や延珠のシューズも無償で提供しています。そのわけは武器の宣伝になるから。
そこに更に肉を大量に持って木更も転がり込みます。こちらは空腹が原因(笑)。
実は木更と未織は犬猿の仲。「あら、おったん? 木更。胸がデカくて顔がよう見えんかったわ」 これは確かに仲が悪い(笑)。
おまけにどうやら連太郎を奪い合っている様子。こりゃ、延珠も加えて3つどもえ?(笑)
でも、イヤミを言い合いながらも大人しくすき焼きを囲んでいるかと思ったら、未織が胸を連太郎の腕にすり寄せて誘惑し出すから木更がキレる。
剣を抜く木更。当然、未織は迎え撃つ。こりゃたしかに犬猿の仲だわ。アパート、大丈夫か?(笑)
しかしこの時、すき焼きが乗ったちゃぶ台を脇に運ぶ連太郎と延珠。寺内貫太郎一家ぢゃないんだから…あ、ネタが古過ぎてわからないかな?(苦笑)
後日、聖天子の護衛の任につく連太郎。そこで聖天子は宗玄について質問します。聖天子、宗玄に会うのは初めてのようです。
そして独裁者だと語る連太郎。「札幌、仙台、博多。どこのトップもそうだが、ヤツらはガストレア大戦後の荒廃期からたった1代でエリアを立て直したとびきり有能で、そして危険な連中だ。なかでも斉武は一番ヤバい。気をつけろ」
聖天子とともに会った宗玄は確かに相当ヤバい男です。「我々はガストレアを駆逐した後のことまで考えねばならんのだよ。あの未曾有の災害からいち早く回復した国こそが、新たな世界のリーダーとなる。俺はそれを目指している。邪魔立てするものは全て排除する」「ふざけてなどおらん。力あるものは全て俺の元に参画させる。俺の意思は日の本の意思。日の本の意思とは、すなわち俺の意思」
うーん、石塚運昇さん、久しぶりに迫力のある悪役です。
会見の後の車の中。菊之丞でさえ手を焼く宗玄相手に言いなりにならずよくやったと聖天子を褒める連太郎。その連太郎を「あなたみたいにはっきりものを言う人は周りにいないのでとても新鮮に映ります」と言う聖天子。
世界中の目的は日本が豊富に産出するバラニウム。それを各エリアで奪い合う時が来る。その時に優秀な民警を遊ばせておく余裕はない。連太郎にも働いてもらうと告げる聖天子。勝ってだなと言う連太郎に勝っては承知済み。
「わたくしはガストレアからこの地を取り戻し、日本の全てのエリアを直結させるつもりです。そしてその時、国民は思い出すでしょう。かつて我々は同じ空を見上げていた同胞であったことを。わたくしは暗殺や謀殺が降り掛かろうとも決して膝を屈しません。わたくしは平和を体現しなければならないのです。言葉ではなく、行動によって」
早死にする理想主義者だと連太郎が言えば、理想も語れない人間にはなりたくないと言う聖天子。「ならもっとうまく立ち舞われよ」
さらに「バカだな、アンタ。キライじゃねぇけど」と連太郎が言ったところで連太郎の膝で寝てた連珠が飛び起きます。
「連太郎はダメだぞ。連太郎はオッパイ星人だから木更よりオッパイが小さいと女だと認識されないぞ」(笑)
でも延珠が起きたのは別の理由。イヤな予感がすると言った途端、車を狙撃。しかもかなり遠いビルの屋上。かなりのスナイパーです。
とっさにシートに身を伏せて聖天子を連れ出しますが、そこにまた狙撃。でも今度は延珠が蹴り飛ばします。
そして聖天子を護衛部隊に任せて周りに気を配る連太郎。
「てめぇは誰だ」
狙ったスナイパーはティナ。スゴい視力です。これも呪われた子供たちの力?
そしてティナも一言。
「私を邪魔したあなたは誰?」
いずれ2人は出会うでしょうが、その時にお互いどうするのか? 新たな物語の幕開けです。
道場で天童流抜刀術の練習に余念のない木更。一方、連太郎は延珠相手にゴム弾を使った実践訓練。でも、体術では延珠が一枚上手。
で、悔しいからって「スカートでハイキックするのは止めとけ」とか言わない。延珠も「嬉しいくせに」とか言わない。10歳のセリフぢゃないぞ(笑)。
その帰り道。護衛の依頼が来てると木更。相手は聖天子。
で、依頼内容を聞きに聖天子の元へ出向く連太郎。内容は明後日、大阪エリアの統治者、斉武宗玄と会うことの護衛。その訳は天童菊之丞が不在なため。
護衛専門の部隊はいますが、どうも前回以来、聖天子は連太郎がお気に入りのようです。
その帰り、道に迷った連太郎を襲う護衛部隊の部隊長、保脇。目的は聖天子の護衛は菊之丞に命じられた自分の仕事。だから依頼を断れと脅迫。いつでもこういうエリート意識の固まりのようなヤツはいるんですね。
でもそんなヤツに連太郎が負けるわけがありません。あっさり追い返します。まぁ「殺してやるぞ、里見連太郎」と悔し紛れに言うのは、この手のヤツにはありがちの捨てセリフ。でもこれで連太郎は聖天子の依頼を受ける決心します。
さらにその帰りにヤンキーに絡まれた女の子を見つけます。この子、ちょっと変(笑)。
頭はボサボサ、サイズの合ってないパジャマを着たままスリッパを履いている。そして連太郎を見て「正義のヒーロー、生まれて初めて見ました」(笑)
しかも顔を拭いてくれた連太郎にお礼を言いながら眠りそうになる。そうとうな夜型。そこで昼間はカフェインの錠剤を飲んでるようです。
で、連太郎が何を聞いてもわからない。かろうじて分かるのは「ティナ・スプラウト」と言う名前だけ。
こりゃダメだと、携帯の番号だけ教えて交番に行けと言う連太郎に、この番号は本物かと直にかけてみるティナ。意外と注意深いですね。
で、実はアパートの場所は分かると白状し「今日はとても楽しい1日でした。また会えるといいですね。では、さようなら。連太郎さん」と言って乗ってた自転車を押して立ち去ります。
そのティナ。携帯がなります。「東京エリアへの潜入に成功しました。アイテムの回収に向かいます」
そして命じられた任務を復唱します。「東京エリアの代表、聖天子の抹殺です。マスター」
そしてアパートでシャワーを浴びて着替え、貸し倉庫から銃やライフルを持ち出します。そしてその瞳は赤色に。呪われた子供たちです。
ですので呼び止めたパトカーは無茶苦茶。それを見て「どうして皆んな仲良く出来ないのかな?」と呟く延珠。ある意味、連太郎がパートナーだから言えるセリフなんですよね。
で、家で肉無しのすき焼きを食べようとしているところに生徒会長の司馬未織が風邪を引いて転がり込んできます。彼女は室戸がスポンサーと言う通り、司馬重工の社長令嬢で連太郎と延珠の装備品の提供者。当然、連太郎のバラニウムの銃弾や延珠のシューズも無償で提供しています。そのわけは武器の宣伝になるから。
そこに更に肉を大量に持って木更も転がり込みます。こちらは空腹が原因(笑)。
実は木更と未織は犬猿の仲。「あら、おったん? 木更。胸がデカくて顔がよう見えんかったわ」 これは確かに仲が悪い(笑)。
おまけにどうやら連太郎を奪い合っている様子。こりゃ、延珠も加えて3つどもえ?(笑)
でも、イヤミを言い合いながらも大人しくすき焼きを囲んでいるかと思ったら、未織が胸を連太郎の腕にすり寄せて誘惑し出すから木更がキレる。
剣を抜く木更。当然、未織は迎え撃つ。こりゃたしかに犬猿の仲だわ。アパート、大丈夫か?(笑)
しかしこの時、すき焼きが乗ったちゃぶ台を脇に運ぶ連太郎と延珠。寺内貫太郎一家ぢゃないんだから…あ、ネタが古過ぎてわからないかな?(苦笑)
後日、聖天子の護衛の任につく連太郎。そこで聖天子は宗玄について質問します。聖天子、宗玄に会うのは初めてのようです。
そして独裁者だと語る連太郎。「札幌、仙台、博多。どこのトップもそうだが、ヤツらはガストレア大戦後の荒廃期からたった1代でエリアを立て直したとびきり有能で、そして危険な連中だ。なかでも斉武は一番ヤバい。気をつけろ」
聖天子とともに会った宗玄は確かに相当ヤバい男です。「我々はガストレアを駆逐した後のことまで考えねばならんのだよ。あの未曾有の災害からいち早く回復した国こそが、新たな世界のリーダーとなる。俺はそれを目指している。邪魔立てするものは全て排除する」「ふざけてなどおらん。力あるものは全て俺の元に参画させる。俺の意思は日の本の意思。日の本の意思とは、すなわち俺の意思」
うーん、石塚運昇さん、久しぶりに迫力のある悪役です。
会見の後の車の中。菊之丞でさえ手を焼く宗玄相手に言いなりにならずよくやったと聖天子を褒める連太郎。その連太郎を「あなたみたいにはっきりものを言う人は周りにいないのでとても新鮮に映ります」と言う聖天子。
世界中の目的は日本が豊富に産出するバラニウム。それを各エリアで奪い合う時が来る。その時に優秀な民警を遊ばせておく余裕はない。連太郎にも働いてもらうと告げる聖天子。勝ってだなと言う連太郎に勝っては承知済み。
「わたくしはガストレアからこの地を取り戻し、日本の全てのエリアを直結させるつもりです。そしてその時、国民は思い出すでしょう。かつて我々は同じ空を見上げていた同胞であったことを。わたくしは暗殺や謀殺が降り掛かろうとも決して膝を屈しません。わたくしは平和を体現しなければならないのです。言葉ではなく、行動によって」
早死にする理想主義者だと連太郎が言えば、理想も語れない人間にはなりたくないと言う聖天子。「ならもっとうまく立ち舞われよ」
さらに「バカだな、アンタ。キライじゃねぇけど」と連太郎が言ったところで連太郎の膝で寝てた連珠が飛び起きます。
「連太郎はダメだぞ。連太郎はオッパイ星人だから木更よりオッパイが小さいと女だと認識されないぞ」(笑)
でも延珠が起きたのは別の理由。イヤな予感がすると言った途端、車を狙撃。しかもかなり遠いビルの屋上。かなりのスナイパーです。
とっさにシートに身を伏せて聖天子を連れ出しますが、そこにまた狙撃。でも今度は延珠が蹴り飛ばします。
そして聖天子を護衛部隊に任せて周りに気を配る連太郎。
「てめぇは誰だ」
狙ったスナイパーはティナ。スゴい視力です。これも呪われた子供たちの力?
そしてティナも一言。
「私を邪魔したあなたは誰?」
いずれ2人は出会うでしょうが、その時にお互いどうするのか? 新たな物語の幕開けです。