今週の「彼女がフラグをおられたら」第9話は先週に続くブレードフィールド公国編です。

「それは2人の女王の物語。それは死と再生の物語。それは不思議な旗とそれにまつわる者達の英雄哀史」
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「2人の姫君に治められた平和な国がありました。しかし悪魔達により、国は闇に染められてしまったのです。天井の女神を闇に犯され、余命幾ばくも無い少年に力を託し、彼の姿を1枚の旗へ変えました。それは王国の運命を切り開く王旗、闇を振り払う光。絶望に染まった王国の運命を輝きに塗り替えるため戦う姫君と勇者達。だが第一の関所で騎士と魔法使いと聖職者と忍者が命を落としました。第二の関所で侍は旗を庇って呪いを受け全ての記憶を失いました。第三の関所で悪魔の策略で勇者達と切り離された姫君は王旗を抱え逃げ惑う」
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「勇者達が次々に倒れる中、王旗は最後に残った黄金の髪の姫によって掲げられた。悪魔は消え去り王国は光を取り戻す。しかし悪魔が放った最後の矢によって姫君もまた絶命した。王旗の少年は女神より加護を受けていた。されど少年はその加護を自身の病を癒すためにではなく、姫達を蘇らせるために使う。彼は二度と元に戻れぬ王旗となり、姫君と仲間達は傷つき破れたこの旗を永遠に国の象徴とする。それは名も無き少年の物語。それは希望と絶望の物語。それは不思議な旗となった少年の英雄哀史」
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さて列車から歩いて城に帰ろうとする颯太と名波と白亜。途中よった街でポップコーンを見て「爆発するなんて…下界のお菓子はきっと作るのも命がけなんですね。きっと何人も亡くなりながら技を伝えているのに違いありません、ません」って、世間を知らないにも程があるぞ、白亜(笑)。
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「ここだけの話、陛下はもう長くない。末期の陛下のため、妾はともかく白亜を死に目に会わせるようなんとかするじゃろう。七徳院の連中ならばの」と言う名波の言葉通り颯太達の前に姿を現す七徳院。そしてあの仮面の女性、No.0。
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七徳院とは公王と共に政を司る特別議会。建国の歴史と共にあるブレードフィールドの守護機関。

で、城に戻った颯太は心配していたみんなによってしわくちゃに。特に菊乃がスゴい(笑)。
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そして城への連絡などを手配したのは鳴。記憶を失くしたとは言え、さすがは元七徳院のNo.7。七徳院が名波の言う通りなら知ってて当然です。この辺りの記憶は無意識に残っているようですね。

でもみんなの前で颯太の腕にしがみついている白亜。みんなの視線がコワい(笑)。
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そこに名波と白亜の無事を喜ぶ兄の第1王子のエリア王大使。
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そして鳴をNo.7と呼んで近づくNo.0。でも鳴は記憶を桜によって消されているのでNo.0のことはわからない。
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その夜、王大使の元に反抗勢力は全て排除したと現れるNo.0。なんと反抗勢力を使って名波と白亜を襲わせたのもNo.0。そして暗殺に失敗したと見るやあっさり切り捨てたのもNo.0。だから前回、量産型の瑠璃を倒したんですね。
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そしてこれらは2人の跡継ぎとしての資質と天運を見るためと言うNo.0。でも継承権は低い2人が何故?

と思ったら颯太の部屋でくつろいでいた時に流れたニュースで真実を知る事になります。
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すでに先王は亡くなっていて、第1王子であるエリオ王大使が王位に就いた事。そして反乱を企てた他の王位継承者は名波と白亜を暗殺しようとした事。

継承権が低いはずの名波と白亜。でも実は名波と白亜は先王の娘ではなく、エリオ第1王子の娘だと言う事実。つまり、エリオ第1王子が王位を継いだ今となっては王位継承権は第1位と第2位になったから。これは名波と白亜も驚く事実。
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それだけに一見、大丈夫そうに見える名波と白亜も結構堪えている様子。それを心配する颯太ですが「誰しも他人の事はよう見えるのじゃな」と言う名波。「おぬしは特にな」(笑)。
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そして3日の喪が明けてエリオ王の就任の祝祭。まるで夢の国と喜ぶくるみ子たちにサングラスで誤摩化して祝祭を楽しむ白亜と名波(笑)。
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そこでパレードの主役に間違われる颯太と恵。って、恵が花嫁? さすがにこれには驚く凛、菊乃、茜、くるみ子、鳴(笑)。
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「みんなに見られて、うち、もうお嫁に行けないんやよ」「お嫁に行くつもりだったのか」(笑)
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しかしちょこんと恵の横にいるのが可愛いね、ミニ瑠璃(笑)。

で、茜が責任を取ってもらってお嫁さんにしてもらえばいいと言えば「お嫁じゃなくてお婿やよ」って、オイ(笑)。

そしてはしゃぐ白亜を無理してないかと心配する颯太。「颯太さん、あの、お話を聞いてもらってもいいですか、ですか?」

「わたくし、何と言うか颯太さんには運命を感じてしまうんですよね、ですよね」と言う白亜の頭には「重い女フラグ」って、なんじゃそりゃ?(笑)。
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「初めて出会った時も颯太さんは私を助けてくれました。きっとどんな悩みも解決してくれるはずです、はずです」「信頼が重い」(笑)
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「この人なら自分の全てを託す事が出来ると思いました、ました」「言葉の端々が重い」(笑)
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「お、お友達ですよね。何でも話出来るお友達ですよね、ですよね」「依存して来る感じが重い」(笑)
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そして白亜の相談を聞く颯太。それは崩御した先王の事。「みんなその死を痛んでいないわけでは無いでしょうが、祖父のことを忘れたように振る舞う姿を見ると…」と言い淀む白亜に「少し薄情な気もするが人の死を前に歩みを止めない事は十分死者への手向けになると僕は思う」と言う颯太。
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「お祖父さんも悲しい顔でうつむく白亜より、笑っている白亜を見たいんじゃないかな」

そこに茜が泣きながら白亜に抱きつきます。そして菊乃が白亜が傷ついてるのを知らずにお祭りに連れて来てゴメンなさいと誤ります。でも白亜もみんなの気遣いが嬉しかったと言います。
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しかしこの流れで何故「颯くん好き好き同盟の結束が固まってお姉ちゃん嬉しい」となる菊乃(笑)。
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おかげで「わたくしも同盟ですか、ですか?」「無論だ。颯太を大事に思う気持ちがあるかぎりはな」「これぞ熱い友情なんやよ」「みんなでエールを送りますか? Yes or No」「いいですねですぅ」で颯太にエールを送るみんな。普通は白亜にエールだろ(笑)。
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その夜、城の庭でフラグを見た気がして庭の石碑を見つける颯太。それが冒頭にあったブレードフィールド公国を建国した女王の故郷に伝わるおとぎ話。それはあまりに今の颯太を思い起こさせる話。
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そして颯太は思います。このおとぎ話の通りになるなら、颯太の進む先には破滅しか無いのかと。

「何をしても無駄なのか? せっかく見えた光にも意味は無いのか?」

そこでそれを教えたNo.0が颯太に問います。「お前にとって世界とはなんだ?」

「憎悪の象徴か? それとも何かを犠牲にしてでも守りたいほど愛するものか?」
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そこで颯太は思います。「折れない…思いつく限りの死亡解除のフラグは立てた…なのに折れない」

そこにさらに何故お前だけ生きているとプレミアム・アンブリアル号の犠牲者の声が聞こえます。それでも死ねなかった颯太。
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「私は世界を愛している。世界のためなら王家の姫を殺せる程にな」とNo.0。暗殺を行わせたのは名波と白亜の資質を図り、不穏分子を一掃するため。そして必要ならこの命を捧げるとも。

「もう一度聞く。どう思う? お前を必要としなかった世界を」
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それに答えられない颯太。答えは前に出たと思うんですけどね。颯太を必要としてくれるみんながいることで。

そしてブレードフィールド公国の地下牢。「我らを欺き、戒めより脱したのは見事と言っておこう。だが無駄な事。お前ごときが救う事など出来んよ。旗立颯太…最愛の弟をな」
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