今週の「彼女がフラグをおられたら」の第11話。クライマックスです。

先週、颯太と名波に助けを求めた女性。彼女を追って沢山の生徒がやって来ます。それもそれはず。彼女は今をときめく国民的アイドルの「吟遊院芹香」。なんと名波が大ファン。意外な趣味(笑)。
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で、そのアイドルが何しに? と思ったら学園祭最終日にライブをやるとかで、今日はその下見。そこで名波が制服を貸してお忍びで学園祭を見て回る事に。しかし、制服を借りたお礼でハグって…あ、名波、失神しそう(笑)。
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でも颯太とのデートを邪魔してはと気にする芹香ですが「か、かかか、彼氏ちゃうのじゃ、こんなダークエルフよりも芹ちゃんの方が大事なのじゃ」って、ダークエルフになったか颯太(笑)。

で、3人で学園祭を見て回りますが、どこに行っても颯太目当てのクエスト寮の女子。
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ところで、瑠璃。人間相手にボクシングをやってていいのか? ま、生徒会長は連れ戻されるわね、今日が今日だけに(笑)。
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そして颯太の(クエスト寮女子相手の)モテっぷりに呆れる芹香。でもこちらは名波と気があったようです。
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で、最後にステージの下見。小さくて不満かも知れないと名波が言いますが「こういう手作りっぽいライブ好きだよ」と芹香。

「最初にやったライブも学園祭だった。母校の中学校の学園祭。ステージなんかないから体育館とかちょっと飾り付けたくらいで」
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芹香はデビューしたて。声援は同級生と先生。それは嬉しい思い出だったけど、それから1年半は鳴かず飛ばず。そして諦めかけた頃に出会った青年。

「君はここで諦めてはいけない人だ。君はいつか必ず人の心を鼓舞し、人の夢をその身に集める女の子になる。君の心はまだ死んでいない。心が折れない限り人は何度でも立ち上がる」「君の頭上には、そのための成功フラグが立ってるんだから」
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そして芹香は「あたし彼の事を紫のフラグの人って呼んでるの」って、オイ。ガラスの仮面ぢゃないっての(笑)。

しかもこれは…あ、やっぱり名波も疑ってる(笑)。
「のう、旗立颯太くんよ」「何かな、名波さん」「気のせいか妾、紫のフラグのなんとかに心当たりがあるんじゃが」「気のせいじゃないかな」「いや、やはりそうじゃったかぁ。妾のうっかりさん」「名波は仕方無いなぁ」
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「って、お主以外、フラグがどうこう言い出す迷惑な人間がおるかぁ!」(笑)
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颯太が芹香に会った時は自ら死のうとして出来なった時。そして死ぬ前に1つくらいいい事をしたかったと言う颯太。

それを聞いた名波はギリギリだったんだなと言います。そして最初から芹香に対するような使い方をしてればよかったのにと言う名波。

「じゃがな…それは置いといて…」 あ、やな予感(笑)。
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「うぉぉぉ、やはりお主が芹きゃんの男とか少々ムカつくのじゃぁ!」「自分だけ芹きゃんの特別な人になりおってぇ!」 いや、少々どころぢゃ無いって(笑)。
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その日の夜。明日は学園祭最終日だと盛り上がりますが、名波と茜では盛り上がる内容が違う。「芹きゃんのライブ」「後夜祭のダンスパーティー」(笑)
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で、名波以外はダンスパーティーでおめかしね。しかも目当てのパートナーは全員颯太…って、恵、お前もかい(笑)。
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おまけに瑠璃も「何故ならこのダンスパーティーには、ある伝説がありまして。なんと一緒に踊ったカップルは」まではいいけど「将来、結ばれればいいと思います」って、願望に変わってるって(笑)。

婆さまは婆さまで「孫に手を引かれてダンスするのも年寄りの醍醐味だべ」って、オイ。アンタ本当にいくつだ?(笑)

で、結局みんなに押し切られて約束と…って、なんだその指切り。あ、いつの間にか名波も加わってる(笑)。
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で、まずは芹香のライブ。名波は冒頭から壊れてる(笑)。
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そのライブ中に芹香だけぢゃなくてライブを見ている人の頭にも輝くフラグを見る颯太。そしてそのフラグから出る光を頭上のフラグに集める芹香。しかもそれはライブ会場にいる人だけでは無くてネット配信されている世界中から。そして芹香によって集められた光は颯太の元へ。
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「僕の死亡フラグは世界から悪意を導き僕に絶望をもたらすだけ…そう思っていた。でも違った。どんな悪意も越える優しさで僕とつながってくれる人達がいる。絶望を塗り替える希望を与えてくれる。世界に背を向けるばかりだった僕はこんな簡単な事も気づかなかったのか」
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そこでいきなり制止する世界。ステージにはNo.0。そしてみんなの体から出る数字。
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「フラグ以外のデータも可視化するまでに至ったか。その力の急成長はサーバーに負荷をかけ世界はフリーズしたというわけだ」

これは前に見た平行世界も含めて全てネット上の仮想世界の出来事。それは天使曲線に対抗するために作ったもの。天使曲線とは電脳空間にあって現実世界を監視していたシステム。その暴走はやがてコンピューターが支配する世界となる。

「そう、その力が世界には必要なのだ。フラグを見て操作し、全ての事象の数値を改ざんするその力のみが電脳空間において天使曲線に届く唯一無二の剣」

そして全人類のデータを元に構築した多くの仮想世界でのシュミレーション。その道標になったのがサクラメント。その桜に唯一出会い力を与えられたのが颯太。
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「さぁ、その力をどうする旗立颯太」「この世界はこれからどうなる?」「お前の力が完成した以上、次はフリーズ程度では済むまい。完全意崩壊するだろうな。お前がここにいる限り」

そして動き出した世界では後夜祭ダンスパーティー。でも颯太だけがいない。約束したんだから大丈夫と言う茜ですが、その頃クエスト寮の前にいる颯太は世界から自分を消し去ります。
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でも、名波だけは記憶が改ざんされていません。なぜ名波だけ?
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しかし、こうなると完全にマトリックスにヒントを得ていますね。さぁ、最終回では記憶が改ざんされなかった名波が活躍しそうですね。