さて、話題の「健全ロボ ダイミダラー」も最終回です。

自衛隊、いや日本国家に追い込まれた美容室プリンス。又吉長官が文句を言い続けている時に、3博士は何かを企んでいる様子。
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「これは健全な社会を守るための超法規的措置である」「健全を守るだと、愚か者め」 うーん、子安さんと小山さんのいい声対決ですね(笑)。

自衛隊のダイミダラー3型が地下の基地へ侵入し始めます。そのダイミダラー3型は遠隔操縦するタイプ。地下では送られて来る映像がよく伝わらないので別のダイミダラー3型で電波を中継。

一方、美容室プリンスの基地に行きたい孝一、恭子、霧子もダイミダラー3型に見つかり攻撃を受け、挟み撃ちにあいます。
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そこにダイミダラー超型・孝一と6型・霧子。操縦してるのはそり子博士とせわし子博士。動かすだけならなんとかなるそうです。そこにサイドカーに乗ったもり子博士。これは又吉長官が自衛隊の指揮官と口喧嘩をしている隙に行った頭脳プレイ。当然、基地はもぬけの殻。

で、孝一達と操縦を入れ替わって、3博士は次の行動に移ります。

しかし、胸を孝一に揉まれる恭子と将馬のことを妄想する霧子のダブル喘ぎ声は…かなりエッチです。
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「これさえ無ければね」と言うそり子博士の気持ちもわかる(笑)。
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遠隔操作している自衛隊のダイミダラー3型を圧倒する超型・孝一と6型・霧子。でも数が違い過ぎます。だんだんと苦戦して行く孝一達。
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一方、それを見ているペンギン帝国。ペンギンコマンドはおバカなんで「とりあえず喜んでみるか」と言い出しますが、さすがに違和感を感じます。そして「孝一と霧子は朕が倒すのよ」と言って飛び出して行くリッツは孝一と恭子、霧子に合流。
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「お前、どういうつもりだ」と言う孝一。でも「ふん、勘違いしないでよね」と言いかけたリッツの言葉を遮って「もしかしてライバルを他のヤツらに倒されたくないってアレか?」といいとこ取り。そりゃリッツも「少しは勘違いしなさいよ」と言うわ(笑)。
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一方、リッツと一緒に来た将馬ですがペンギンの姿では霧子のHi-ERo粒子のパワーも落ちる。おまけに「霧子ちゃん、ペンギンも悪くないよ。こんな立派な前シッポもあるし」とか言うから、霧子が泣き出す気持ちもわかる(笑)。
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美容室プリンス壊滅を手みやげにペンギン帝国と手を結ぶつもりだった政府の思惑は大外れ。そこでリッツ達も一緒に葬ることに。

そして自衛隊のダイミダラー3型は変形合体し巨大なロボットになります。その名も「ダイケンゼン」(笑)。
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で、アイキャッチ。最後はリッツ。
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その時、南極8号リッツカスタム2からダイミダラー6型・霧子に乗り移る将馬。でも姿はペンギン。無意識に拒否反応がでる霧子。とどめが前シッポ。でも何とか自分に言い聞かせる霧子。「この前シッポはペンギンの前シッポだけど前シッポじゃ無くて将馬くんのガリバー」(笑)
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リッツも南極8号リッツカスタム2を超南極にエヴォルトさせます。そして攻撃を開始。「行くわよ、孝一、霧子」「命令すんじゃねぇ」「将馬くんのガリバ〜」って、霧子、なんだその気合い(笑)。

おまけに「将馬くんがいるから暴走しないわ」「えっ、何か言ったかい?」「いやぁ、こっち向かないで〜」って、おバカぢゃなくてギャグになってきたな(笑)。
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で、分が悪いダイケンゼンは合体前に壊れていたところがあって本領を発揮出来ない。そこで遠隔操作で修復するもかかる時間は5分。

そこで指揮官は孝一達を口車にかけて時間を稼ぐ作戦に。でもそれが姑息。「ただちに武装解除し投降せよ。そうすれば君達の身の安全は保証しよう」

当然、反発する孝一。特に恭子は「投降? 攻撃して来たのはそっちでしょ」

「美容室プリンスは健全な青少年の育成を阻害する社会の害悪と見なされている。これはそのための措置である」「ペンギン帝国のおかげで世の中は一瞬にして浄化された」「なのにどうだ。貴様らプリンスが復活したと同時にいかがわしい商売やメディアが一斉に復活してしまった。よって貴様らは健全な青少年の育成のために消えてもらわねばならんのだ」
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これが自衛隊、いや政府の主張。

リッツは人間がエロく無くなった理由を解説。それはペンギン帝国が人間からHi-ERo粒子を吸収しまくったため。

さらに霧子は「私達そんなに悪い事しました?」「将馬くんとラブラブするのが殺されるほど悪い事? 消えなくちゃならないことなの?」
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そして決心する霧子。それは将馬を強制的に脱出させ、自らHi-ERo粒子を暴走させて特攻する手段。

「将馬くん。あなたと私の尊い愛を否定するヤツらは許せません。命に代えても私がすり潰します」
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でも直前に修復が終わったダイゼンゼンは完全体。悔しいけど霧子は敗れます。

その時にダイケンゼンを遠隔操縦している元の電波塔を見つける3博士。ロケット砲で電波塔を壊して遠隔操作を不可能に。
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すると止まるどころか逆に暴走し始めるダイケンゼン。その圧倒的な火力は東京を火の海に。
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一方、気を失っている霧子を呼び起こす将馬。その姿は元の姿。それはHi-ERo粒子を注入したから。それをしたのはペンギン帝王に命令されたヘンリー。あの回だけかと思ったら、最終回なんで再登場。しかも「恭子さんに宜しく伝えてくれ」といい役。ご苦労様です、中村さん(笑)。
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「孝一くん、最終決戦よ。だから、その…思いっきり揉んでいいわ」「おぉ、恭子。揉んで揉んで揉みしだいてやらぁ」「うわぁわぁ…うはぁはぁはぁ〜」(笑)。
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「将馬くん、もっと私をみだらにして」「うん、今日は遠慮なく行くよ、霧子ちゃん」「将馬くん、う…うん」(笑)
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で、喘ぎまくる恭子と霧子を見て「なんで朕だけ無意味にロンリー?」とリッツ(笑)。
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そして又吉長官が司令官に言います。
「健全とは何ぞや」「笑わせるな。違うとは言わせんぞ。貴様は…いや貴様とて、エロい行為の産物だと言うことを。自分達はエロを謳歌して年を重ねたんだろう。なのに若者にはそれを見せず聞かせず蚊帳の外だ、偽善者らめが。そこまで言うならエロをせずに子供を作ってみろ。恋人とエロを抜きで付き合ってみせろ」「所詮、愛などエロの文学的表現に過ぎん。正しくエロを育む事こそ、愛を育む事に他ならんのだ。よく聞くがいい。真の犯罪者とは自分を棚に上げて身勝手な倫理を押し付ける、貴様らのような不健全な輩のことだ。不健全な中高年めが」
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で、その主張をバックに孝一達は戦って勝利します(笑)。
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そこに現れるペンギン装置とペンギン帝王にペンギンコマンド。この世界に別れを告げて元の世界に戻ると言います。
「Hi-ERo粒子を持たぬ種族…それが我々だ。それゆえ個体を増やすには他生物のHi-ERo粒子が必要不可欠なのだ」
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「Hi-ERo粒子を持たぬが故にエロへの執着が他の種に比べてより強いのだ。この世界の人間はHi-ERo粒子濃度が宇宙的に見ても以上に高い。この資源を持って全宇宙を鳥類にする。これが我らの目的であった。だが、この世界の人間のHi-ERo粒子は危険すぎる。影響が強過ぎて我らペンギンが人間化してしまう程に」
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「故に我らはこの世界での繁殖を断念し、故郷に帰る事にした。そもそも私は1人平行宇宙からやってきた迷い人。帰るために必要なペンギン装置も完成した。諸君らが開発したHi-ERo粒子ジェネレーターのおかげでな。さらばだ人間」
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それを聞いたリッツは一緒に連れて行ってとペンギン帝王に願い出ます。でもリッツはこの世界の人間だと諌めますが「イヤよ。だって私に優しくしてくれたのはペンギンさん達だけだもん。また、またお別れなんてイヤだよ」と言うリッツ。
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そのリッツの言葉にペンギン帝王も思い出します。そして「お前は今からリカンツ=ペンギン=シーベリー」「ペンギンコマンド達と同様、お前も私の同胞…いや、娘と言う事になるのかな」。
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そして互いに別れを言い合います。
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さらに「エロは平和と繁栄の為に必要不可欠」「うむ、エロは大宇宙の宝。明日への希望だ」と握手をして別れるペンギン帝王と又吉長官。
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「人間達…忘れるでないぞ。Hi-ERo粒子…すなわちエロを失えば諸君もペンギンになるのだ。そしていつか我らと同じ運命を辿るであろう。せいぜい大切にすることだ」

「こうしてペンギン帝国とリッツは去っていった。残された美容室プリンスはこのあといろいろと面倒くさいことになるだろう。だが、エロある限り負けるな鉄のプリンス。戦え健全ロボ ダイミダラー」
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子安さん、小山さん、堀さんと言ういい声の親父トリオによる見事なエロの主張でした(笑)。「大人が真面目にバカをやればこうなる」と言う見事な代表作になりましたね。

しかし最後に恭子が視聴者にお別れを言って「ハイスクールD×D」の第3期製作決定を部長のリアスが言う…って、中の人は同じ日笠さんぢゃん。まさかこれが真にやりたっかことぢゃないよね(笑)。
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