今週の「キャプテン・アース」第18話。牙をむく方舟派の話です。

天海道から種子島へ帰投するダイチ、テッペイ、ハナの3人。もちろんダイチとテッペイはハナの護衛も兼ねてる。そこでハナの一言。「2人が一緒なら大丈夫」
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帰投前にアースエンジンインパクターを使ってライブラスターの出力の確認。戦闘中は2GJを越えていたのに今はダイチ、テッペイ共に2GJ以下。ブーステッドプラズマグナムを発射するには最低2GJのエネルギーが 必要だと言うツバキ。それは何?

そのツバキはハナを呼び出します。でもそれは個人的な事。
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ハナにピッツも元気になったと教えるアカリ。お礼を言うハナに「水臭い事言うなよ。オイラ達は友達だろ?」とアカリ。でもアカリは友達を作らない子だったと言うツバキ。そのアカリが友達と言ったのはツバキが知る限りハナが初めて。なるほど、確かに西久保の家で見た幼いアカリはそんな感じでしたね。
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自分はアカリに必要ないと思われていると告白するツバキ。でもアカリはそんな事を思うような子ぢゃないと否定するハナ。

「知事を見てると家族もきっといいもんなんだろうなぁって思う。だって、知事はアカリの話する時、すごく優しそうな顔するもん」

そして思わずハナを抱きしめるツバキ。もう少しだけこのままでいてと言うハナ。「これがお母さんの匂いか」
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一方、ダイチはキヴォトス計画の開発に携わったプロフェッサー・カニスに会います。カニスはダイチがミッドサマーズナイツのキャプテンだと知ると握手を求めて来ます。これが運命に選ばれた英雄の手だと言って。
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この男。キヴォトス計画に関わっている通り、実は方舟派。「そう、君は英雄ではない。君は偶然ライブラスターを手にしただけのただの子供だ。これからその身の程を思い知るがいい」

そして地上へ帰還するダイチ達。でもカニスの言う通り、減速噴射が予定より2秒早く終わり、着陸は種子島ではなくてオーストラリアに。帰還プログラムに方舟派による細工を施されたようです。その狙いはハナ。
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とりあえずオーストラリアの中央司令部を目指す3人。
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一方、マクベスエンタープライゼスではパックとアマラ、モコがライブラスターについて話をします。それは熟練すれば無限のエネルギーを生む装置。ダイチ達は使いこなしていないがハナは第15話でエグリシスモードを使ったのも事実。
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遊星歯車装置にはライブラスターが使えないのは何故かと聞けば、ライブラスターは銃の形をした異次元生命体だからだとピーターの話を持ち出すパック。「俺達とは相容れない存在と言う事なのか」

また、久部が社内中の女に手を出していると注告するモコ。「あれじゃ、まるで盛りのついたサルだよ」
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中央司令部を目指す3人は腹ごしらえ。ダイチとハナは非常食を口にしますが、テッペイだけはテッペイを狙ってるミアの手作り弁当(笑)。
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そこでダイチの両親の事を聞くハナ。お父さんはアマラから地球を守って死に、お母さんはダイチが小さい頃に病死。親がいないテッペイとハナはそれでも羨ましいようです。もっともテッペイには遺伝子上の父親ならエイジがいますけどね。でも記憶はないか。

そこに方舟派の無人機による襲撃。とりあえずテッペイによって相手を倒します。その時にテッペイが言った覚悟。「例え人が乗っていてもチームのためなら僕は撃つよ」
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「キャプテンもそういう選択を迫られる時が絶対来る」

さらにワナにはめられて、敵の手中に。
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でもその敵のターゲットはアースエンジンオーディナリーとネヴュラエンジンオーディナリー。それはハナの搭乗機を確認したから。そしてネヴュラエンジンオーディナリーは右足を破壊されます。自分を置き、ハナを連れて逃げろとダイチに言うテッペイ。まさに選択を迫られたダイチ。
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その時、天海道での事を思い出すダイチ。カニスの言う英雄と言う言葉を否定するダイチにテッペイが言った言葉。「運命に選ばれたんじゃないよ。その手は自分の意志で全てを選び、そして掴む事が出来るキャプテンの手だ…だろ?」
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そしてダイチの選んだ選択肢は全ての無人機を破壊すること。そしてそれを実行するダイチ。その時のライブラスターの出力は5.8GJ。驚異的な数字です。
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でもテッペイの注告。「甘いよキャプテン、そんなんじゃいつか本当に大切なものを失うよ…でも、助けてくれてありがとう」
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再び中央司令部を目指す3人。でもそこにはハナを捕らえようと画策する方舟派が待ち構えているようです。
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どうなる次週。