今週の「一週間フレンズ」第11話。

冬。屋上でいつも通り話をする2人。でも日記を見ていた香織の手が止まる。何か思ったようですがそれとは別の一言。「ありがとね、長谷くん。いつも友達でいてくれて…長谷くんは私にとって大事な友達だよ」
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で、将吾に相談する祐樹。「頑張って友達になるのもありだよな。それで藤宮さんの記憶が少しでも前みたいに積み上がっていくなら…いくらでも頑張れるって言うか…少しでも早く戻してあげたい、九条が現れる前の状態に」

と、そこに沙希…って、なぜ逃げる。そこで祐樹が一言。「思いっきり避けられてるな」(笑)
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沙希は教室へ戻るなり教壇の下へ。心配する舞子と藍に将吾を怒らせたと告白。あぁ、先週のことですね。でも、あれは怒ってるって言うより、むしろ照れでは?(笑)
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謝れと言う舞子と藍に「だって…なんかコワくて」と沙希。まぁ、将吾ぢゃねぇ(笑)。

その沙希に将吾がずっとニコニコしてる姿を想像してみてと舞子。「イヤだ。そっちの方がコワい」「だよねぇ」って、将吾が聞いているぞ。「なんかすげぇ失礼な会話が聞こえて来るんだが」(笑)。
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放課後、香織を誘う祐樹の前で「ダメぇ。今日は香織ちゃん、私達と一緒に帰るんだから」と舞子。約束してないぞ(笑)。
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そして藍も加わって、今日は男子禁制、女子だけと言って香織を連れて行きます。その時に舞子が祐樹に一言。「独占したくなる気持ちもわかるけど、ダメだぞぉ」(笑)
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そして将吾を隠れて見ている沙希。あ、今日は沙希の相談ね。それぢゃ将吾は当然誘えないし、将吾の親友の祐樹も誘えないね(笑)。
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でも帰りがけに藍がクレープ屋で何かあったのかと質問。「クレープ屋には絶対行きたがらないんだよね」「前にも誘った事あるんだけどダメで…なんか少し前の日記がどうとか」
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日記を見ながら手が止まったのはこれですね。

そこで祐樹は九条に理由を聞きに行きます。自分も何故香織が走り去ったのかはわからないと言う九条ですが、あのとき一緒にいた女の子達ならとファミレスへ呼び出す事にします。

今さら香織の事はどうでもいいとまたも皮肉る九条に祐樹も気がついたみたいです。「九条って本当は藤宮さんのこと好きだったりしない?」
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そうだと言ったらどうすると言えば「いけ好かないヤツだと思ってたけれど、ちょっと親近感わく」と祐樹。

そこで九条の小さい頃のことを知りたいと言う祐樹に昔からモテたし周りにはいつも誰かしらいたと言う九条。「それはアイツも同じだったかな。藤宮香織だよ」

そして子供の頃の香織とのことを話す九条は祐樹に聞きます。「今のアンタと藤宮香織はただの友達?」

「特別な関係だって思いたいんじゃないの? 付き合ってないとしても」「つまり俺もそうだったってことだよ」と言う九条。

そこにやって来た女の子達が香織の事故の事を教えます。
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あれは九条が引っ越す前の日。近くの公園に香織を呼び出した九条。それはお別れを言うため。でも香織は九条に会う前に九条の事が好きだった女の子とクラスの女の子達に囲まれて抜け駆けするなと責められてしまいます。その女の子は香織が友達だと思っていた女の子。そしてその場を逃げ出して事故にあった。慌てて見舞いに行った女の子達の事は当然覚えていない香織。これが真相。
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そしてその事をカラオケから場所を変えてきた香織が聞いてしまいます。「なぁんだ、それで私…記憶を失くしたんだ」「ビックリしたけど思ってたより平気だよ」と言いながら泣き出す香織。
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その香織をその場から連れて行く沙希。そして香織は私達が家に送ると言う沙希、舞子、藍。
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この真実は九条にもショックだったようです。特別だと思っていたからこそ、覚えていてもらいたくて呼び出した事が逆に香織の記憶を失くしてしまった。「俺が自分の事しか考えてなかったから香織は友達のこと信じられなくなっちまったんだな。何が特別な友達だ」
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この九条の一言が祐樹を揺さぶります。

その夜、震える手で泣きながらも日記をつける香織。その内容はHPの「香織の日記」で明かされます。真実を知っても何も思い出せないけど、とても悲しかった気持ちだけはわかる。けど今は祐樹達がいるから大丈夫。「今は、あったことを書きとめよう。つらかったことも、驚いたことも、沙希ちゃんから相談を受けたことも、みんなとファミレスに行ったことも」
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「そして月曜日、長谷くんに会ったら言おう。大丈夫、何も心配いらないよって」

月曜日。その日記に書いた事を実行する香織。でも祐樹の気持ちがぐらつき始めます。

「なんで記憶が無くなることになったのかってわかったら、怖いって気持ちがどこかへ消えたっていうか…もう昔のことなんだって思えるの。それってやっぱり長谷くんや沙希ちゃん達がいてくれたからだと思うんだ」
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「長谷くんは私にとって特別な友達だよ」
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香織の言葉は「大事な」から「特別な」に変わってるんだけど、逆にそれが九条を思い出させてその場立ち去る祐樹と夜にその祐樹に呼び出される将吾。

「まぁ、いろいろわかってよかったんじゃねぇの。それでも本人が前向きなんだったら何も言う事ねぇと思うけど」と言う将吾に何も解決してないと言う祐樹。
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「でもそんなの最初からわかってたじゃん。それでもお前は藤宮香織と友達になりたかったんだろ?」「今さら頭使ってどうすんだよ。今までみたいに気持ちで突っ走れよ」
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でも九条を見てそれが出来ない祐樹。「今じゃなくてもこの先、俺が藤宮さんの記憶を失わせるような事になったらどうしようって」
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「俺、どんなことがあってもこれ以上藤宮さんを苦しめたくない。藤宮さんの辛い顔…もう見たくないんだよ」と涙を流す祐樹。
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翌日、香織に接する態度が変わる祐樹。何があったのかと視線で将吾に問いかける香織。
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頑張れ祐樹。お前が迷ってどうする。そして初めてサブタイトルが発表されない予告を通して最終回に続きます。