「極黒のブリュンヒルデ」も最終回を向かえました。
アイン・ソフ・オウルに絶望する魔女狩りのメンバー。
でも諦めない良太達は九所長の別荘へ向かいます。でも途中、寧子とカズミは良太を気絶させます。「命をかけるのは私達でいい」「安心して寝とれ。小鳥は私らが助けてくるわ」
一方、別荘の地下ではグラーネが孵化した小鳥。研究所上層部の思惑、神を作ることには興味が無いと言う九所長。でも小鳥のグラーネは貴重な資料として持ち帰ると言います。
そこで二度と魔法使い達には同じ事はさせないと言い、自らイジェクトしようとする小鳥。「みんなの事を守れるなら命は惜しくありません」
自己犠牲などくだらないと言う九所長に「誰かのために何かをするのはおかしなことですか?」と反論する小鳥。
「大好きな人達が明日も笑顔でいられるのなら私はバカでも愚かでも構いません」
そしてアイン・ソフ・オウルが消えます。小鳥の命と引き換えに。
別荘の地下に侵入した寧子達は九所長と真子に出会います。そして九所長に寧子達の始末を命じられる真子。でもやはり寧子は助けようとする真子。その理由は寧子は妹だから。なるほど顔が似ているわけです。
でもカズミは真子によって真っ二つに。
気がついて追いかけてきた良太を助ける奈波。「九がいるとしたら向こうよ」
でもそこには自分でイジェクトし溶け始めた小鳥。
「村上さん?」「一体何があったんだ?」「自分でイジェクトしちゃいました…てへ」
「バカ、てへじゃない」「ででででも、皆さんを救うためにはこうするしかなかったんです」「みんなを助けてもお前が死んだら意味ないだろ」「そんなことはありませんよ。皆さんと過ごした時間、本当に幸せでしたから。地球上の全生命体の中で私が一番幸せでした。だから私はちっとも悲しくなんかありません」
「村上さん。最期に1つだけお願いがあります。お兄様を…九千怜を止めてください。お兄様の行動は全て私を生き返らせるためだったんです。もうこれ以上、誰かを悲しませる事はしないで…そうお兄様に伝えてください」
「今まで…ありがとう…ございました。村上さん、これからもみんなを…守ってあげて…ください」
小鳥、怜奈としての記憶が蘇っていたんですね。
さらに良太は体を2つに切り裂かれたカズミを見つけます。「ぐずぐずせんと早う寧子を助けに行くんや。あたしの事ならええんや、わかるやろ。アホ、顔を上げんか。もうお前しかおらん。お前がやらんで誰がやるんや。さぁ行け、行くんや村上」
そして寧子を追いかける良太。
「とうとうちゃんと告白も出来んかったか。村上の子供が欲しかったんやけどなぁ。だいたいこのあたしが処女のまま死ぬなんてありえんやろ。でもまぁ、好きな人も出来てそんなに悪い人生でも…」
そのカズミの死を察知した佳奈。「このままじゃ寧子も…お願い、私のハーネストの上のボタンを押して」と近づく人影に言います。この人影は?
そして良太の前には奈波。「後はまっすぐに進めばいい。私に教えられるのはここまで」「お礼なんていい。その代わり死なないで、村上」
寧子を背おって来た真子ですが「そいつは失敗の出来損ないだ。生きる資格など無い」と言い切って自分がイジェクトすると言う九所長。そこに駆けつけた良太が九所長に蹴りを。
「生きる資格が無いのはお前の方だ」
そして九所長に怜奈の魂が宿っていた小鳥の言葉を伝える良太。でも九所長は反省するどころか「成功していたのか」と言い出します。「怜奈の頭蓋はまだ保存してある。もう一度やり直せばいいだけだ」 こいつ完全に狂ってます。
良太と寧子は真子に身動きを封じられます。その上で寧子の目の前で良太を殺そうとしますが、ここで真子と寧子の間に入る駆けつけた佳奈。「あの日、誓ったの。私の予知の魔法で寧子を守るって。動けるようになった代わりにもう予知は出来なくなったけど、あたしの命に代えて寧子は守る」
これが佳奈のハーネストの上部のボタンを押した結果。ならば寧子は? 寧子も無事成功して奈波の言う通り封印されていた力が蘇り、真子の力を跳ね返します。
さらに失った記憶も蘇る寧子。当然、クロネコとしての記憶も。
「思い出した…子供の頃、良太と遊んだ事も全部。また会えたね、良太」
そして真子と戦う寧子。「思い出したよ、お姉ちゃん。あなたと私は表と裏。でも負けるわけにはいかない。私にはあなたよりもたくさんの守りたいものがあるから」
はね飛ばされる真子ですが、なおも九所長を守ろうとする真子。でも力が使えない。そのわけは魔女狩りのイニシャライザー。
そして魔女狩りの銃弾から真子を守り絶命する九所長。
「おろかなものだ。人の心と言うのは。時に理屈では無く感情で動いてしまう。だから人間などキライなんだ」
「千怜のいない世界なんか、全部ぶっこわしてやる」とイニシャライザーの力が消えた事でアンチマターの力を使おうとする真子。
一度作った反物質は対消滅させるしか消す手は無いと魔女狩りが言いますがそこに寧子。「私はアンチマターを潰せるの。マイクロブラックホールを使って」
そして真子と対決する前に良太にキスをする寧子。「大人になったらしようと思ってたの」 まさか別れのキス?
「私、良太の事が好きだった。そしてこれからもずっとずっと…良太、ありがとう。私の事、忘れないでいてくれて」
そして真子とぶつかり合う寧子。「お姉ちゃん、もう終わりにしよう。私も一緒に行くから。お姉ちゃんと私は2人で1つ」「可愛くてバカな…私の妹」
そして戦いは終わり寧子は戻ります。でも「あの1つ聞いていいですか? あなたは誰ですか?」。やはり力を使った代償は出たようです。しかも今度はさっきまでの良太の記憶も…。
そんな中、小五郎からの連絡が唯一の朗報。鎮死剤の複製が出来たと。
そしてエピローグ。
小五郎は宇宙人の受精卵の成長に成功した模様。でも良太に伝えているのかな? 研究所も相変わらず怪しい実験を。
小鳥のお墓は千絵の隣に。そして寧子を連れて山へ星を見に行く良太。そこには初菜とカズミの姿も 。あそこで初菜のハーネストの周りでおかしな動きがあったのは、初菜が力を使っていたんですね。そして再生した初菜がカズミも助けたと。ところで佳奈は何故再び車イスに?
うーむ、小鳥が死んでしまうと言う完全なハッピーエンドではない終わり方になりましたね。でも初菜やカズミが助かり、鎮死剤の複製に成功したのはいい証。寧子の記憶が無くなったのも命が助かっただけましかな? でもどこかに飛んで行った真子の行方は気になります。まぁ、原作は未だ続いているし、やはり1クールでやるには勿体なかった内容のように思います。いつか第2期があるのかな?
アイン・ソフ・オウルに絶望する魔女狩りのメンバー。
でも諦めない良太達は九所長の別荘へ向かいます。でも途中、寧子とカズミは良太を気絶させます。「命をかけるのは私達でいい」「安心して寝とれ。小鳥は私らが助けてくるわ」
一方、別荘の地下ではグラーネが孵化した小鳥。研究所上層部の思惑、神を作ることには興味が無いと言う九所長。でも小鳥のグラーネは貴重な資料として持ち帰ると言います。
そこで二度と魔法使い達には同じ事はさせないと言い、自らイジェクトしようとする小鳥。「みんなの事を守れるなら命は惜しくありません」
自己犠牲などくだらないと言う九所長に「誰かのために何かをするのはおかしなことですか?」と反論する小鳥。
「大好きな人達が明日も笑顔でいられるのなら私はバカでも愚かでも構いません」
そしてアイン・ソフ・オウルが消えます。小鳥の命と引き換えに。
別荘の地下に侵入した寧子達は九所長と真子に出会います。そして九所長に寧子達の始末を命じられる真子。でもやはり寧子は助けようとする真子。その理由は寧子は妹だから。なるほど顔が似ているわけです。
でもカズミは真子によって真っ二つに。
気がついて追いかけてきた良太を助ける奈波。「九がいるとしたら向こうよ」
でもそこには自分でイジェクトし溶け始めた小鳥。
「村上さん?」「一体何があったんだ?」「自分でイジェクトしちゃいました…てへ」
「バカ、てへじゃない」「ででででも、皆さんを救うためにはこうするしかなかったんです」「みんなを助けてもお前が死んだら意味ないだろ」「そんなことはありませんよ。皆さんと過ごした時間、本当に幸せでしたから。地球上の全生命体の中で私が一番幸せでした。だから私はちっとも悲しくなんかありません」
「村上さん。最期に1つだけお願いがあります。お兄様を…九千怜を止めてください。お兄様の行動は全て私を生き返らせるためだったんです。もうこれ以上、誰かを悲しませる事はしないで…そうお兄様に伝えてください」
「今まで…ありがとう…ございました。村上さん、これからもみんなを…守ってあげて…ください」
小鳥、怜奈としての記憶が蘇っていたんですね。
さらに良太は体を2つに切り裂かれたカズミを見つけます。「ぐずぐずせんと早う寧子を助けに行くんや。あたしの事ならええんや、わかるやろ。アホ、顔を上げんか。もうお前しかおらん。お前がやらんで誰がやるんや。さぁ行け、行くんや村上」
そして寧子を追いかける良太。
「とうとうちゃんと告白も出来んかったか。村上の子供が欲しかったんやけどなぁ。だいたいこのあたしが処女のまま死ぬなんてありえんやろ。でもまぁ、好きな人も出来てそんなに悪い人生でも…」
そのカズミの死を察知した佳奈。「このままじゃ寧子も…お願い、私のハーネストの上のボタンを押して」と近づく人影に言います。この人影は?
そして良太の前には奈波。「後はまっすぐに進めばいい。私に教えられるのはここまで」「お礼なんていい。その代わり死なないで、村上」
寧子を背おって来た真子ですが「そいつは失敗の出来損ないだ。生きる資格など無い」と言い切って自分がイジェクトすると言う九所長。そこに駆けつけた良太が九所長に蹴りを。
「生きる資格が無いのはお前の方だ」
そして九所長に怜奈の魂が宿っていた小鳥の言葉を伝える良太。でも九所長は反省するどころか「成功していたのか」と言い出します。「怜奈の頭蓋はまだ保存してある。もう一度やり直せばいいだけだ」 こいつ完全に狂ってます。
良太と寧子は真子に身動きを封じられます。その上で寧子の目の前で良太を殺そうとしますが、ここで真子と寧子の間に入る駆けつけた佳奈。「あの日、誓ったの。私の予知の魔法で寧子を守るって。動けるようになった代わりにもう予知は出来なくなったけど、あたしの命に代えて寧子は守る」
これが佳奈のハーネストの上部のボタンを押した結果。ならば寧子は? 寧子も無事成功して奈波の言う通り封印されていた力が蘇り、真子の力を跳ね返します。
さらに失った記憶も蘇る寧子。当然、クロネコとしての記憶も。
「思い出した…子供の頃、良太と遊んだ事も全部。また会えたね、良太」
そして真子と戦う寧子。「思い出したよ、お姉ちゃん。あなたと私は表と裏。でも負けるわけにはいかない。私にはあなたよりもたくさんの守りたいものがあるから」
はね飛ばされる真子ですが、なおも九所長を守ろうとする真子。でも力が使えない。そのわけは魔女狩りのイニシャライザー。
そして魔女狩りの銃弾から真子を守り絶命する九所長。
「おろかなものだ。人の心と言うのは。時に理屈では無く感情で動いてしまう。だから人間などキライなんだ」
「千怜のいない世界なんか、全部ぶっこわしてやる」とイニシャライザーの力が消えた事でアンチマターの力を使おうとする真子。
一度作った反物質は対消滅させるしか消す手は無いと魔女狩りが言いますがそこに寧子。「私はアンチマターを潰せるの。マイクロブラックホールを使って」
そして真子と対決する前に良太にキスをする寧子。「大人になったらしようと思ってたの」 まさか別れのキス?
「私、良太の事が好きだった。そしてこれからもずっとずっと…良太、ありがとう。私の事、忘れないでいてくれて」
そして真子とぶつかり合う寧子。「お姉ちゃん、もう終わりにしよう。私も一緒に行くから。お姉ちゃんと私は2人で1つ」「可愛くてバカな…私の妹」
そして戦いは終わり寧子は戻ります。でも「あの1つ聞いていいですか? あなたは誰ですか?」。やはり力を使った代償は出たようです。しかも今度はさっきまでの良太の記憶も…。
そんな中、小五郎からの連絡が唯一の朗報。鎮死剤の複製が出来たと。
そしてエピローグ。
小五郎は宇宙人の受精卵の成長に成功した模様。でも良太に伝えているのかな? 研究所も相変わらず怪しい実験を。
小鳥のお墓は千絵の隣に。そして寧子を連れて山へ星を見に行く良太。そこには初菜とカズミの姿も 。あそこで初菜のハーネストの周りでおかしな動きがあったのは、初菜が力を使っていたんですね。そして再生した初菜がカズミも助けたと。ところで佳奈は何故再び車イスに?
うーむ、小鳥が死んでしまうと言う完全なハッピーエンドではない終わり方になりましたね。でも初菜やカズミが助かり、鎮死剤の複製に成功したのはいい証。寧子の記憶が無くなったのも命が助かっただけましかな? でもどこかに飛んで行った真子の行方は気になります。まぁ、原作は未だ続いているし、やはり1クールでやるには勿体なかった内容のように思います。いつか第2期があるのかな?