今日の「境界の彼方」。いよいよ最終回です。

でも、最終回を見た感想は「結局、何が言いたかったの?」。

前回、弥生の助言で未来の元に行けた秋人。未来の元に行くためにかつて秋人の中にあった妖夢石を取込んだ秋人は力も部分的に回復します。さぁ、ここから2人で協力して境界の彼方との戦いです。

まずは境界の彼方が力を復活するために集めた妖夢達を倒すところから始まります。でも、数が膨大。そこに境界の彼方に妖夢の姿に戻されて取込まれたと思っていた愛と彩華が助っ人に現れます。

そして、ついに境界の彼方に勝利します。でも、その方法が疑問。

倒すのではなく、秋人の体に再び取込むのです。それじゃぁ、未来の苦労はなんだったの?
境界の彼方1そして未来の足にひびが。

「先輩の中に境界の彼方が戻ったんです。ここはもうすぐ崩壊します。私もたぶん…消えます。境界の彼方が先輩の中に戻った今、私は存在できないはずです。本当の私はもうとっくにいませんから」

悲しい事実。そして秋人の目の前で未来は消えてしまいます。

一方、博臣と美月にも悲しい別れが…散々、暗躍していた異界士協会の弥勒の正体は妖夢付きでした。しかも泉の正体も同じ妖夢付き。消えた弥勒を追いかけるように泉も博臣と美月の前からいなくなってしまいます。そして名瀬家の当主は博臣に。

そして最後に未来。消えてしまった未来が秋人の前に何故か再び現れます。

ある意味、すべて元通り。弥生によって語られるかと思った謎は謎のまま。 うーん、結局、何が言いたかったんでしょうね。私には理解力が不足しているのかも知れません(苦笑)。

境界の彼方3そんな私にはせめて秋人と未来の言葉に救ってもらいましょう。

「メガネが…要するにメガネをかけた栗山さんが…大好きです!」
「不愉快です(笑)」