予想通り今回の「勇しぶ」はハッピーエンドでしたね。

2cfee8db魔界に行くために飛び去ったフィノを追いかけるラウル達。富士ゼロックス山でようやく追いつきます。しかしフィノの様子がおかしい。それもそのはず。フィノはブラッドストーンに操られているんです。

ところでこの作品。富士ゼロックス山やAMADAなど名称に問題ありありですよね。いろいろ大丈夫なのかぁ?(笑)

富士ゼロックス山が噴火を始め、それを避けるために運転が荒くなるラウル達。でも、こんな切羽詰まった時でもさすがは「勇しぶ」。
「胸をクッッションにするなんて最低よ」
「低反発過ぎる」
表現がいちいちマジックショップの店員なんだよなぁ…(苦笑)。

その爆発を受けてしまうラウル達。ここでロア登場。竜戦車を見事に修理しちゃいます。さすがはロア。でも再び落ちてしまう竜戦車から投げ出されて足をケガしてしまうロア。店長に頼まれた剣をラウルに渡し、竜戦車の持ち主のヒラマツ老人に付き添われて退場。ご苦労様でした、ロア先輩。

一方、店に残って心配しているノヴァと副店長は突然来た客にてんてこ舞い。
「防災グッズある?」「ございますが…」「あるってよ。売れ残りなら、やっぱりレオン王都店だぜ」
うーん、同じシチュエーションが第1話にもあったなぁ…最終回で繰り返すか(苦笑)。

富士ゼロックス山の火口で魔人に取り囲まれてしまう中、アイリとラムはラウル1人をフィノの元へ行かせようとします。

そして魔界の直前でフィノに追いつくラウル。ここからラウルの説得が始まります。しかし、説得の言葉が剣を振るいながら言う「いらっしゃいませ」「かしこまりました」「少々お待ち下さいませ」「お待たせいたしました」「失礼いたしました」「申し訳ございません」「恐れ入ります」「ありがとうございます」の接客8大用語とは…たしかにフィノが手に書いてまで覚えた言葉。フィノは我に返ることが出来ます。

新規プロジェクトでもそれも一瞬。魔界の扉が開く影響で再びブラッドストーンに取込まれます。その過程で涙を流しながらラウルに助けを求めるフィノ。

「助けてラウル。俺様…魔王になりたく…な…い…」

再びブラッドストーンに取込まれたフィノを助けたのはフィノが初めてとった注文伝票。

新規プロジェクト1さすがはフィノ。もうすっかりレオン王都店の店員ですね(笑)。

しかし、レイドの足止めをしていた店長は足止めに使ったマジックアイテムの料金を全て請求しちゃいます。そして「カードは使えますか? 出来ればリボ払いで…」って言っちゃうレイドもレイド。根は悪人ではないようですね(笑)。そして「お買い上げありがとうございます。またのご来店をお待ちしておりまーす」って言う店長も店長(笑)。

新規プロジェクト2しかし、フィノを取り戻したことを祝うパーティーがおでんとは…相変わらずなメンバーですね。
そしてアイリもAMADAからレオン王都店に転職。晴れてフィノの後輩になります。しかし、フィノのはしゃぎっぷりは変わらないですね。

「うわぁ、俺様が先輩。聞いたかラウル。先輩だぞぉ」

満面の笑みのフィノ。いい最終回でした。レオン魔界1号店の店長目指してガンバレ〜!(笑)。