今週の「蒼き鋼のアルペジオーアルス・ノヴァー」はイオナを排除しようとするコンゴウと、逆にコンゴウを救おうとするイオナのお話。

イオナを追いかけて来たコンゴウはマヤやナガラを融合した異様な姿で、仲間であるアメリカ霧艦隊も一瞬で沈めてしまいます。

新規プロジェクト1タカオ「なんで味方を撃つような真似をしたのよ」 
コンゴウ「彼女らには犠牲になってもらった」「私やお前達、エラーを増やさないための」
ハルナ「私達が不良品になったと言いたいのか」
ヒュウガ「ならばコンゴウ、あなたの今の姿はおかしい」「戦艦の形を捨てた今の姿は、あなたがこだわっていた霧の艦隊の規範からも大きくズレている」「もはやこれは…霧じゃない」
コンゴウ「それでいい」「我々はエラーなのだ」 
ヒュウガ「でも今更この思考ルーチンは捨てる気にはなれないわね」「私はこの不確定な進化の先に何があるのか知りたいのよ」
コンゴウ「そんな命令はアドミラリティー・コードのどこにも存在しない」
イオナ「命令がなければならないの?」
コンゴウ「そうだ」「これは宣戦布告だ」「私は貴様らを殲滅する」

こうしてコンゴウはネットワークを遮断します。ヒュウガ曰く、いずれコンゴウは崩壊する…これはコンゴウによるイオナ達を巻き込んだ心中だと…。

そして取りあえず、コンゴウの1回目の攻撃を避けることは成功します。

そのあと、群像達の目的が確認されます。
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僧「艦長、我々は振動弾頭のサンプルを運んでいます。ここで沈められては人類の未来を閉ざすことになります」 
杏平「俺たち、未来を変えるために、ここまで来たんだよな。学校から逃亡して、政府にも追われてさ」
いおり「何をいまさら。群像、覚悟ならとっくに出来てるよ」
静「私達の手で世界を変えるんですよね」
群像「そうだな、俺たちは閉鎖された世界に風穴を開けるために戦いを始めたんだ。誰かを待つんじゃない、自分達が始めないと世界は変わらない。俺達は止まるわけにはいかない」
なるほど、そういうわけだったんですね。

その後、群像達の会話を聞いていたイオナが切り出します。「あたしがコンゴウを説得にいく」と。
さらに続けます。「コンゴウは傷ついている、心が。私は救いたい、コンゴウを」「演算処理を越えた衝動が私を突き動かしている」「これが意思」
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イオナ達、霧が意思を意識し、主張した瞬間です。

そしてイオナはコンゴウの砲火を避けて、コンゴウと直に接続する道を選びます。 

しかし、その具体的な方法がイオナを艦から分離して魚雷にしてコンゴウの元に行かせるとはねぇ…スゴい設定(笑)。

新規プロジェクト11そしてコンゴウとイオナが互いにメンタルモデルで戦い、物理接続することに成功します。
コンゴウ「私の中に入ってくるな!」
イオナ「ダメ、そうしないとあなたは自ら死んでしまう。私は死を知った。それはとても悲しいこと。悲しいから失いたくない!」
コンゴウ「なぜ、お前のような霧が存在する?」
イオナ「わからない、だから旅を続けている」
コンゴウ「霧は統率されていなければならない。自由な意志など必要ない。自由な意志を持つなど…それでは人間ではないか」
イオナ「あなたは頑すぎる。どうして変化を受け入れられないの?」
コンゴウ「それは故障というのだ」「では、この思考を乱す苦痛はなんだ」「自分の中から溢れ出す怒りや悲しみに押しつぶされそうだ!」「私とともに消えろ」

そして最後の会話。
イオナ「力が無くなっても、あなたを止めたいと言う意思が、私を動かしている」「コンゴウ、今行く!」
コンゴウ「私に触れるな!」「変化などいらない、私は一人でよかったのだ、世界など認識したくなかったのに!」

新規プロジェクト12コンゴウの傷ついた心がイオナを認めた瞬間です。

そして一緒に旅をしようと勧めるイオナにコンゴウは今はまだ無理と告げます。でも離れていても私達は繋がっているとも…。

そしてコンゴウが最後に問います。おまえは何を規範に存在しているのか、と。
イオナは答えます。自分の意志、と。
言い終わり方です。イオナが無事と知って大喜びするヒュウガ達もね(笑)。
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しかし、最後のシーン。ヒュウガがイオナに抱きつくのはいつものこととは言え、タカオはいつから素直に群像に抱きつけるようになったんだぁ?(笑)
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