昨日から放送が始まった「ウィッチクラフトワークス」第1話。なかなか面白そうです。

主人公、多華宮 仄はごくごく平凡な高校生。その仄にも悩みが…それはクラスメイト火々里綾火。

なぜか朝の通学時に同じバスになる、席は隣同士、日直当番は毎回一緒。普通はそんなに気にならないかも知れませんが、問題は綾火が「姫様」と呼ばれる理事長の娘で学園一の人気者なこと。そのため、朝のバスでは綾火目当ての女子生徒で常に満員、綾火目当ての女子生徒が集まるので席では邪魔者扱い、消しゴムを落とした際には綾火に拾ってもらって通称「火々里綾火親衛隊」に体育館裏に呼び出されて粛正される。仄は綾火に興味は無いので、逆にいい迷惑なんですね(笑)。

新規プロジェクト1そんなある日、ゴミを捨てに行く途中の中庭でゴミ箱の中のうさぎのぬいぐるみに気づくと、そのぬいぐるみには「今日の天気 晴れ時々校舎が降るでしょう」という文字が…その直後、本当に空から校舎の塔が落ちて来て下敷きになってしまいます。っと思ったら何故か綾火に「お姫様だっこ」されて空の上。しかも綾火のカッコはどう見ても「魔女」。しかも、その後、襲ってきた「うさぎ」から灰を守りながら始まるバトル。武器は炎。

その過程で綾火から告げられる謎のセリフ。
「使命だから」「私が多華宮君を守るから…多華宮君は私の「お姫様」だから…」

新規プロジェクト2スキをついて狙ってきた「うさぎ」から綾火を庇ってぶん殴られる仄を見た綾火のぶち切れ具合が凄まじい(笑)。一瞬で「うさぎ」を焼き付くします。

そして告げられる真実。「もう、こそこそ隠れて守る必要も無くなったし、一緒に帰るわよ」
何故か毎日登校時間が一緒、同じクラスの隣の席、日直も毎回一緒…すべて偶然じゃなかったんですね。

これ以降、綾火は遠慮がなくなります(笑)。通学時のバスで仄の隣に座る、校内では常に灰の隣、お昼は中庭で一緒に食事。しかも事情を知らない女子生徒には冷たい視線付き(笑)。さらに「火々里綾火親衛隊」が仄を粛正しようとすれば、間に割って入って彼女達の目の前で「もし多華宮君に危害を加える相手がいたら、ちゃんと報告するのよ…そいつ、燃やすから」と言い切る始末。

物事に動じない綾火と小市民の仄の見事な対比です(笑)。

そして始まる第2ラウンド。大人数の「うさぎ」にさしもの綾火もやられちゃったか…と思ったら一瞬で大逆転。綾火、強ぇぇ。

そして仄達を襲ったたんぼぼを始めとした転校生5人(普通、一緒のクラスにならんだろ(苦笑))。綾火は彼女達も全員、魔女だと告げます。

今日はここで終わり。うーん、さすがに初回。謎だらけですね。

綾火はなぜ仄を「お姫様」と言って守るのか? たんぽぽが口走った「工房の魔女」と「塔の魔女」とは? 綾火の言った「大丈夫、私は火で出来ているから」の意味は?

今後が面白そうですね。そうそう、綾火が仄に言った「また、怒るの?  多華宮君は無事だと言うのに、なぜ怒るの? 不思議だわ」というセリフもなかなか意味深で興味を引きますね。

しかし、EDを見る限り、これって真面目なアニメなのか、ギャグアニメなのか、なかなか悩みますね(笑)。
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