さて、今週の「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」。
櫻子に付き合って当麻の山に行った正太郎は、またも骨に遭遇。今度は山に来たカップルが見つけた骨。
そして櫻子に言わせれば自然の神秘だと言う骨。
「食物連鎖という大きな生命の輪は、肉体が代謝を止め細胞が崩壊した後も私達を包み込んでいるんだ」と言う櫻子は観点が普通の人とは違うと思うけどね(笑)。
で、正太郎が通報。うん、いつものパターン(笑)。
そして警察が来ると、鑑識そっちのけで解説しだす(笑)。
で、在原が説教と(笑)。
それで正太郎は拗ねている櫻子に梅が用意したスイカを持って行きますが、そこで前回疑問に思った「そうたろう」の正体を知ります。
「それがそうたろうだよ。私の死んだ弟だ」
そしてBパートで骨の正体が分かります。それは百合子の祖母。
寝たきりの祖父の介護を苦にしての自殺だろうと警察、および周りに言われます。そして百合子はそれがトラウマになってしまっています。
「今になってお婆ちゃんが毎日どんなに大変だったか、やっとわかったかな」「酷いよね。私達それすら知らなかった。お婆ちゃんの言葉を真に受けて、任せっぱなしにして。ううん、本当はわかってて、気づかないフリをしたかっただけなのかも」
「私達がお婆ちゃんを追い詰めた! 私達が…私のせいで!」
でも祖母の骨を見つけた場所への案内を希望した百合子を連れて行った櫻子がそれについて真実を推理します。
「君の祖母はここを死に場所に選んでなどいないだろう」「君達は何も見ていないんだな、この景色を」
それは百合子の家の玄関にあった祖父の絵。
「君の祖母が夜中に家を出たのはこのためだ。夫が描いた絵と同じ朝日をここに見に来たんだよ」
「人間の脳は朝日を浴びるとセロトニンという物質が分泌される。セロトニンは通称幸福ホルモンと言われていて、心を穏やかに快活にさせる効果がある。つまり人間は朝日を浴びると元気になるんだ」
「君の祖母は何かを得るために、自分を鼓舞するためにここに来た。決して死ぬためではない。絶望したのでもない。生きようとしてここを選んだ」
だから家も電気を点けっぱなしだったのはこれが理由。
「もっともこれらは私の推論に過ぎない。だが私なら警察よりも、自分の知る祖母の人となりを信じるね」
そして百合子の一言。
「お婆ちゃんは朝日を…これからもお爺ちゃんと生きていくために…」
「そうだね、お婆ちゃん。すごく元気が出るよね」
今回は悲しいけど、ある意味、素敵な話でしたね。
櫻子に付き合って当麻の山に行った正太郎は、またも骨に遭遇。今度は山に来たカップルが見つけた骨。
そして櫻子に言わせれば自然の神秘だと言う骨。
「食物連鎖という大きな生命の輪は、肉体が代謝を止め細胞が崩壊した後も私達を包み込んでいるんだ」と言う櫻子は観点が普通の人とは違うと思うけどね(笑)。
で、正太郎が通報。うん、いつものパターン(笑)。
そして警察が来ると、鑑識そっちのけで解説しだす(笑)。
で、在原が説教と(笑)。
それで正太郎は拗ねている櫻子に梅が用意したスイカを持って行きますが、そこで前回疑問に思った「そうたろう」の正体を知ります。
「それがそうたろうだよ。私の死んだ弟だ」
そしてBパートで骨の正体が分かります。それは百合子の祖母。
寝たきりの祖父の介護を苦にしての自殺だろうと警察、および周りに言われます。そして百合子はそれがトラウマになってしまっています。
「今になってお婆ちゃんが毎日どんなに大変だったか、やっとわかったかな」「酷いよね。私達それすら知らなかった。お婆ちゃんの言葉を真に受けて、任せっぱなしにして。ううん、本当はわかってて、気づかないフリをしたかっただけなのかも」
「私達がお婆ちゃんを追い詰めた! 私達が…私のせいで!」
でも祖母の骨を見つけた場所への案内を希望した百合子を連れて行った櫻子がそれについて真実を推理します。
「君の祖母はここを死に場所に選んでなどいないだろう」「君達は何も見ていないんだな、この景色を」
それは百合子の家の玄関にあった祖父の絵。
「君の祖母が夜中に家を出たのはこのためだ。夫が描いた絵と同じ朝日をここに見に来たんだよ」
「人間の脳は朝日を浴びるとセロトニンという物質が分泌される。セロトニンは通称幸福ホルモンと言われていて、心を穏やかに快活にさせる効果がある。つまり人間は朝日を浴びると元気になるんだ」
「君の祖母は何かを得るために、自分を鼓舞するためにここに来た。決して死ぬためではない。絶望したのでもない。生きようとしてここを選んだ」
だから家も電気を点けっぱなしだったのはこれが理由。
「もっともこれらは私の推論に過ぎない。だが私なら警察よりも、自分の知る祖母の人となりを信じるね」
そして百合子の一言。
「お婆ちゃんは朝日を…これからもお爺ちゃんと生きていくために…」
「そうだね、お婆ちゃん。すごく元気が出るよね」
今回は悲しいけど、ある意味、素敵な話でしたね。