今週の「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」は、ついに黒幕が登場しました。

それは自称・画家の花房。言葉巧みに相手に犯罪を犯させる、いわば教唆犯。

その花房に今回目をつけられたのは、前回の最後に出てきた圓一重。
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その一重の元担任が磯崎。

磯崎が担任だった頃に、名前に数字が入っているので三姉妹とまで呼ばれていた仲のいい一重、西沢二葉、津々見三奈美のうち、二葉が失踪して以来、疎遠になっていた2人。

そして磯崎が櫻子の骨格標本探し(つまり遺骸探し)に付き合っている時に、電話が入ります。
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曰く一重が帰ってこないと。

そこで磯崎の着替えに自宅へ寄ってから、一重の家に向かう櫻子と正太郎。

ここで植物が好きな磯崎のコレクションを見ることになります。
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「この部屋にある植物は総じて若い。おそらく磯崎が栽培に傾倒し始めたのは、ここ2、3年というところだろう」と櫻子。

「ま、ある種の償いだな」

そして一重の家に行くと、不快な思いをすることになります。

それは帰宅しない娘の身より外聞が大切な父親と、金の優劣で他人を図る母親によって。
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でも、数日の滞在を目的とした携帯の充電も出来ない場所での外泊だとは掴めました。

次に一重がテニス部だったことから、当時の部員に話を聞くことにします。そこで協力するのがテニス部員でもある百合子。

百合子のおかげで一重が絵画のモデルをしていることを掴みます。

ここで百合子が磯崎に旭川夏祭りで「先生は大切な人に急にいなくなられたことがありますか? 残された人の気持ちがわかりますか?」と言った事を謝ります。
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そう、磯崎も二葉がいなくなり、今度は一重がいなくなるという事を体験してる身だから。

そして逆に磯崎に言われます。

「君にはちょっと感謝してるんだ。今度は僕も諦めない。ありがとう」

次に残された三奈美の家に行きます。そこで見つけた三奈美がモデルの絵。
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同じタッチの絵を櫻子と正太郎は藤岡の家で見てます。こちらのモデルは櫻子曰く、多分一重。
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次に三奈美に会いに行って得たのは、三奈美と一重の絵を描いた画家の名前。それが花房。
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それは磯崎のためにと三奈美に協力させた結果、得たもの。

「君の元担任教師は、言うなれば植物依存症だ。しかもそうなったのは西沢二葉の失踪がきっかけだ。この男は生徒を救えなかった無力感や喪失感…植物を育てる事で埋めている。植物は手をかければそれに応え、けっして自分のそばを離れないからね。あわれな男さ。彼の人生にとって教え子が消えたという事は、一生消えない人生の汚点なんだろう。君に慈悲があるのなら、この男の力になってくれないか?」
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そして三奈美から得たもう一つの話。
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「花房先生ならもういないわ。蝶のいる季節だけここに来る人だから」

その花房は一重の前に姿を現します。
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「これで蛹を破ってほしい。私の蝶になってくれるね」とペインティングナイフを手渡して。
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一方、正太郎のエピローグも気にかかります。

「だから気づかずにいた。櫻子さんが本当は何を考えていたのか。この事件の先に何を掴もうとしていたのか。彼女の中にある骨は徐々につながれていく」
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それはそうと、花房の中の人が子安さんとは…ある意味ハマりすぎ(笑)。