さて今週の「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」。ミステリーの感想が書けるかなぁ(笑)。

ある夜。コンビニの前に立つ3歳の少女に正太郎は出会います。
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身元が分から無い少女を連れて警官と共に、正太郎は櫻子の元へ。そうした理由は少女のリュックに血の手形が付いていたから。
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すると左手の動きを見て少女の剥離骨折の後を見抜きます。そこで近隣の病院を当たりますが、書かれた名前と住所は虚偽。剥離骨折に至った虐待の疑いをかけられるのを恐れて故の計画犯。
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でもそこに正太郎の同級生の「鴻上百合子」が現れて少女の正体が分かります。名前は「いいちゃん」。児童館でボランティアして以来の仲。
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そしていいちゃんの家に行きますが…家の中はゴミの山。そして台所には母親の死体。
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ここから櫻子の検死による推測が始まります。「さぁ、謎を解こうじゃないか」
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玄関でいきなり刃物で切りつけられた。右手の防御創がその証拠。チェーンは破壊されているが鍵をこじ開けた形跡は無し。つまり相手は鍵を持つ親しい人間」
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「チェーンを破壊されるまでの間、脱出口を探してもあるのは台所の窓だけ。そこでいいちゃんだけ逃がす母親。いいちゃんのリュックの血の後は、この時の母親の手形。
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それでも他に抵抗の後が無い母親の死体。そこに哺乳瓶を見つける櫻子。
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慌てて母親の死体をどかすと、覆い隠すようにかぶさっていた床下収納。そしてその中には乳児。
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乳児は熱中症で虫の息。頼みは櫻子の人工呼吸。
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「生きて、生きて、生きることこそが君たち幼い者達の使命だ。絶対に死んではいけない。もし君が逝ったら君の姉さんは1人になってしまうじゃないか。どうか姉さんのためにも目を覚ましてくれ。あの子を1人にしないでやってくれ」
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なのにそこに母親を殺したと思われる父親らしき男が現れます。家の前にいた警官を刺して。
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「蝶々を取りに行かせろ」と謎の言葉を吐いて。

そこに刺された警官が再度静止。続いて正太郎が突っ込みます。
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それを見た櫻子は、脳裏にある光景を思い浮かべて叫びます。
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「行くな! そうたろう!」

でも正太郎は男に見事な足払いをして取り押さえます。
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祖父に習って黒帯なんだと言う正太郎に櫻子の怒り。

「バカもの! 死ぬ気か少年! 2度と…2度とあんな真似はするな」
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すべてが終わって連行される男は、相変わらず「なぁ頼むよ、蝶々がねぇと俺やばいんだって。あの人に…あの人に届けないと」と口走る。
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そして櫻子を見つめる視線。
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それに気づく櫻子が振り向くと、いたはずの人物がいない。
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男が口走った「あの人」と櫻子が感じた視線。この話が1話完結で終わらない予感がしてきますね。

さらに言えば櫻子の脳裏に浮かんだ光景と「行くな! そうたろう!」も何かありそうです。

来週もがんばって感想を書こう。拙いですけど(笑)。