今回の「それが声優!」のご本人登場は2度目の登場の「神谷浩史」さん。
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その理由は自分の進路で悩む鈴にアドバイスする役だからですかね?

鈴と同じ15歳の頃はゲームとマンガに夢中だったと言う神谷さん。すぐにプレッシャーを感じるし、常に自分に自信がないし、凹むし、ネガティブ思考だし、考えすぎるし、アフレコ行きたくないと考えがちだし、反省ばっかだし、「もうホント、この仕事向いてないなって」。
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「今日のこの作品は僕たち声優が関わるのはたった1日でも、とても大勢の人が長い時間をかけて作ってる。原作者、プロデューサーに監督、シナリオライター、アニメーター。ビックリするぐらいの時間と労力がかかってて、僕たち声優もその一部としてキャラクターの声を演じるっていう大切な役割を任されてるんだよね」
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「だからね、その信頼に応えないとって思うんだ」
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そのアドバイスは、鈴に悩みを吹っ切るキッカケになります。

それはずっと一緒だと言っていたサヨちゃんと別の高校を受ける事。
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「声優の仕事、もっと頑張ってみたいの」

そしてサヨちゃんの言葉。

「鈴ちゃん、私がいなくて大丈夫? だって初めて会った時から鈴ちゃんいつも私の後ばかり付いて来たでしょ?」
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確かに引っ込み思案を直すために児童劇団に入った事が声優になったキッカケ。
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「だけどお仕事を始めた頃から少しづつ少しづつ強くなって…よかった、もう1人で大丈夫だよね」
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そして高校が別でも休みとかで一緒に遊べるというサヨちゃん。

「知ってるでしょ。私、鈴ちゃんの一番のファンなんだよ。いつだって一番応援してるんだよ」
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鈴にとっては一番の励まし。

「鈴ちゃん」「ありがとう、サヨちゃん」
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この素敵な話に出てくれるのは、神谷さんが適役だったのかもですね。