今週の「銀の匙 Silver Spoon(第2期)」の第8話は駒場の話。

駒場、全道大会の準決勝からずっと休んでる様です。そして、中島先生も…と思ったらチーズ加工室の地下から復活? 大魔神かい(笑)。
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次の日の早朝、中島先生が馬術部の元に現れます。鬼気迫る目つきで「チーズを作るんです」(笑)。
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そこで会った八軒、御影、木野に昨日、今日何を食べたか質問。一人寮ぢゃない木野を除いて八軒と御影は中島先生に連れて行かれます。その中島先生に触れようとするとムチ。「この中島、チーズのためならば阿修羅にもなろう」(笑)。
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行き先は先ほどのチーズ加工室。そこで気配を察知して常磐と吉野が覗いていると、2人とも寮生なので八軒達と食べたものは一緒と言うことで参加を許されます。なにをそこまで気にしてるんだろ?
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で、中島先生の指導の元、ラクネットと呼ばれるチーズの製造。でもチーズを実際作るのは中島先生。八軒と常磐は道具の洗い物ばかり。中島先生、生徒にはチーズに触らせない気ですね(笑)。

でも途中で段階毎にチーズの元を食べさせてくれます。味の変化に驚く八軒達。
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気がついたら昼食の時間を過ぎている…で、常磐が食堂のおばちゃんに何か作ってもらって来ると行きます。それを見て中島先生と吉野が「常磐くんはフットワークが軽いですね、バカですが」「仕事はちゃんとするヤツですよ、バカだけど」って、オイ(笑)。
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で、常磐、おにぎりはともかく納豆巻きも作ってもらって来ちゃいました。で、中島先生はもちろん、吉野にも部屋に入るなと追い返されます。納豆菌ってチーズの天敵なんで前日と当日は禁止なんですね。それでみんなの食事を気にしてたのか、中島先生(笑)。
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で、仕込みが終了。でも出来あがるのは3ヶ月後。これぢゃ駒場が出て来ても食わせてやれないと常磐。いいヤツですね。でも相変わらず御影の顔は曇りがち。
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次の日、豚の世話をしている中で見分けがついて全部名前を言える八軒に驚く多摩子達。そこに清川先生がこの間、取り上げた子牛の名付け親になるかと聞いてきます。
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メスなのでそのまま育てて乳牛にするとの事。でも、八軒、ホルスタイン部の溺愛ぶりを想像したり、乳を搾ってる常磐の姿を想像して「俺の娘!」。
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そして「御影のお父さんの気持ちが少しわかった気がする」って、なぜ御影(笑)。
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その夜、寮で「半年間、いろいろやってきたけど、最近やっと農学の面白さがわかってきた気がする」「チーズの作り方の仕組みが化学と繋がってるみたいに、自分の得意分野に引きづり込んじゃえばいいんだよ」と八軒。

「農学は楽しくおいしい」「確かに、農業やってりゃ飢え死にしないしな」「まさに銀の匙だよね」「この不景気の中、食いっ逸れないって意味では農家の子って銀の匙持って生まれた子じゃん」「家はそんな金持ちじゃないけどな」
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そんな事を話してる八軒達の前に生徒でもない南九条が不幸な話を持って来ます。「ちょっと見学にね、酪農科学科の枠が1つ空くから編入しようと思って」

それを聞いた御影が驚きます。
「あやめちゃん、なんで知ってるの?」
「なんでって、じいちゃんが農協の組合長ですもの、地区組合員の情報は入ってくるわよ。駒場牧場のことも昨日、正式に連絡があったらしいわ。本人から何も聞いていないの? 駒場牧場、離農するって。借金が返せなくなったの、倒産ってやつね」
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そこでやっと御影が話します。
「いっちゃん、もう学校来ないって…このまま退学届出すって…」
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なんでそんな大事な話を黙っていたんだと八軒が言えば多摩子が口を挟みます。
「言えるわけ無いでしょ、駒場牧場と言う1つの会社が倒産なのよ、正式に届けがあるまで軽々しく情報は洩らせないのよ」「それに言ったところであなたに何が出来る? 借金返せる?」
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憤りを感じるのは八軒だけ。他のみんなは同じ農家なんで厳しい現実はよくわかってます。

高校辞めるまでしなくてもいいぢゃないかと八軒が言えば、高校辞めて借金返すために働くんだと御影。
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そしてやっと御影は駒場の家の事情を話してくれます。事業を拡大しようと借金した直後に父親が亡くなったこと。母親1人でなんとかしようとしたけどダメだったこと。でも母親は駒場に高校だけは出て欲しいと思っていたけど駒場が聞き入れなかったこと。そしてこの間の全道大会がプロにスカウトされて借金を返せるかも知れない最後のチャンスだったこと。それは来年まで待てば借金が膨らんでしまうから。
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それでもなんとかならないか思い悩む八軒に御影は「手綱離しなよ、あたし八軒くんにしんどい思いして欲しく無い」と言います。
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その御影に南九条が「あなたの周りに気を使って感情を殺してる感じがいけ好かなかったけど、愛想笑いを忘れてしみったれた顔も見てて気持のいいもんじゃないわね」と一言。
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次の日、学校は駒場の話で一杯です。でもみんな他人事ぢゃないと自分に置き換えて考えてるみたいです。
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そんな中、駒場の荷物がそのままだと言う話が出ると八軒が早退。寮に行くとみんながいないうちにと駒場が荷物の整理。さすがは八軒、いい勘してます。
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で、駒場を説得しますが「働いて金稼がんと、アキん家に迷惑かけるから」…御影の家が保証人になっているんだそうです。これは新事実。

「現実知ってる冷静な俺ってば、斜に構えて悟ったようなつらして、どいつもこいつもそういうもんだ、しょうがないって…ほんとは煮えたぎってるくせに、簡単にそんな言葉吐くな、俺はお前のそういう言葉が大嫌いだ」
八軒、久々の本音です。
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そのあと馬術部で御影に報告。でも御影にも「全部聞いたなら話が早いや、そういうことだからこの話はこれで終わりにしよ、ね、忘れて」と、また言われます。
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でも八軒、御影の腕を掴んで話します。
「俺なんかに気つかってんじゃねぇよ。放りだせるかバカヤロウ。巻き添え上等だ、頭だろうが腹だろうが踏まれてやるよ!」
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さて、どうなるのかな? 続きが気になりますね。