今週の「銀の匙 Silver Spoon(第2期)」の 第3話はマロン号のお話。

中島先生の意見で、馬術部のみんなは障害ジャンプに挑戦します。みんな成功する中、八軒だけはマロン号が障害の前で飛ぶのを拒否。

マロン号は御影や他のみんなでは飛んでくれますが、何故か八軒だけは拒否。そのうち八軒は中学時代のイヤな思い出を思い出してしまいます。そして中島先生と大川先輩はマロン号が飛ばない理由が分かっている感じ。

御影も理由は分かっているみたいですが「説明出来るけど出来ない」「言葉で説明しただけじゃ、上っ面の理解しか出来ないよ」「だからマロンは、それを八軒くんにわかって欲しくて飛ばないんじゃないかな」と八軒には理解不能。とにかく練習あるのみと意気込む八軒に、馬も休ませなきゃ「一人じゃ出来ない競技なんだからパートナーのことも考えなきゃダメっしょ!」と大喧嘩。
新規プロジェクト1新規プロジェクト2

雰囲気が悪い中、御影は次の日曜に付き合って欲しいところがあると告げます。

行った先は御影の地元。八軒の苦手な御影のお父さんが迎えに来ます。そして御影が世話になった地元の乗馬クラブの交流会に向かいます。

で、御影は飛び入りで競技形式の大会に参加。一方、八軒は「オレは飛べないんで…」と遠慮。

そう言って暗くなる八軒を向こうにまわして「やったぁ! やっぱり高倉さん出てる!」と、はしゃぐ御影。その姿を見て「今日はオレにそいつを見せるためにぃ」と嫉妬。
新規プロジェクト3

でもその高倉さんとは人ではなく道産子の馬。さらに乗り手をうまく乗せるようで、ファンも多い様です。その騎手も「いやぁ、ほんと高倉さんに気持ちよく飛んでもらえてよかったわ」と。
新規プロジェクト6

中学生のうまい騎手に、やっぱり経験が大事なのかな? と聞けば「オレなんか大した事ないよ、ロザンナがスゴいんだよ」と馬を褒める。
新規プロジェクト5

そして飛び入りの御影は最後でミス。でも「マーチ、ありがとぉ。飛び入りで調整大変だったろうにスゴいね、オマエ」。
新規プロジェクト7
そしてお父さんも「大分、馬に助けられたな」と。

「ここの人達、 どんなベテランでもみんな馬のおかげって言うんだよな」八軒、何か分かったかな?

でも八軒、御影に「そう言えば御影ってさ…素だと方言出るのか…」って言っちゃダメでしょ(笑)。
新規プロジェクト8
「うち、小中と山奥の小さい学校だったから…その…恥ずかしくて…高校では周りにあわせて…」
新規プロジェクト9
恥ずかしさをガマンして告白する御影を笑うな八軒。「あー、笑ったぁ! ひどいぃ!」って御影に言われてもしょうがないね(笑)。
新規プロジェクト10
でも八軒、最後に無意識で自分で大事な事を言います。「しょうもないコンプレックスだなぁ」
新規プロジェクト11

そこに気づいて再度マロン号で障害ジャンプに。あぁ、またダメか…
新規プロジェクト12
と思った瞬間、御影が「八軒くん、マロンの背中にくっついて!」
新規プロジェクト13
直後、マロンが大ジャンプ。
新規プロジェクト14
そして着地すると同時にマロンから転げ落ちてしまいます。でも、八軒は驚きながらも大感動。思わずマロン号に抱きつきます。
新規プロジェクト15

そして中島先生と大川先輩の種明かし。「馬術は一見、人が馬を意のままに操っていると思われがちですが、実は馬の能力に頼るところが大きいのです」「七割りは馬がフォローしてくれると言う人もいますね」「乗り手をフォローしてゴールまで導いてくれるのですから、まず我々に必用なのは馬に気持ちよく走ってもらおうという思いと信頼です。自分で気づき、体を張ってつかみ取った信頼は、パートナーとの絆をより深くしてくれるでしょう」
大川先生、全部わかってたんですね。

八軒、最後に一言。「オレ、いまだに馬が好きかどうかわかんないもんなぁ…けど、経験したことない景色を見せてくれるのは…なんか燃える!」
新規プロジェクト16