今週の「SHIROBAKO」。ついに「えくそだすっ！」の完成です。
問題は足り無い原画マン。特に最後に残ったカットは、問題の馬のシーン。そこで夜鷹書房の編集局長に教えられた原画マンを訪ねます。それは菅野光明。って、どう見ても庵野監督がモデルぢゃん（笑）。
ここで先週、夜鷹書房の編集局長の言った言葉も分かった。「菅野とか知ってるかな？ 菅野光明、新世代アバンギャルドンの監督の」って、つまりエヴァのもじりぢゃん。先週気づかなかった自分ってダメだなぁ（笑）。
木下監督もアヴァの演出を手伝ってもらったから知っていると話す菅野監督。そして絵コンテを見ながら好きだけど相変わらず無茶してるとも言います。
そしてここからワザと無茶ぶりを始める菅野監督。「ここは馬じゃなくて戦闘機にしていい？ んで、全部薙ぎ払う」って、オイ。庵野監督が巨人兵と王蟲のカットをやっているからって、無茶過ぎだろ（笑）。
そして「これをワシが描く意味ってなんだろ？」と聞く菅野監督。「どうしてワシに頼んで来たの？ 誰でも良かった？ 切羽詰まってるのはわかった。けど、アニメーターも人間だから、この仕事はお前にしか出来ないって言われたいんじゃよね」
「馬の大群に紛れて大脱走って無茶過ぎて笑ったけど、今は馬描いた事のあるアニメーターなんかそうそうはいないだろ。アニメーターは派手なアクションより、もっと動きの基本を学ばにゃいかんと思うんだけどな」
そしてあおいが武蔵野アニメーションだと知った菅野監督が最大のアドバイスを送ります。それは杉江の存在。
「おたくの杉江茂さん。杉江さんは基本があるから描けるんだよ。見た事ない？ 茶髪のアンとかサンバの冒険とかアンデスチャッキー。もしかして知らない？ チャッキーのオープニング1人で全部描いたのが杉江さん」
「しかもチャッキーが山道を駆け下りて転んで、また走り出すのを俯瞰から周り込みでワンカット。最後に森中の動物が山を駆け下り、草原を埋め尽くして走る。その全てをたったの3日、杉江3日伝説。杉江さんは天才」
「逆に言うと何で杉江さんに頼まないか不思議だけどね、ワシは」
その話をスケジュール的には現状でこの馬の大群のシーンは無理だと監督に渡辺が宣告した時にあおいが話します。
夜、杉江の家に乗り込んだあおいがお願いすると翌日、みんなを集めて作戦を告げる杉江。残りの馬のシーンは16カット。これを普通にあげたら1週間。そこで杉江はラフ原に専念すると言います。
杉江の本気の動物原画が見れるなら第2原画を自らやると言う小笠原。すると井口を筆頭に次々に第2原画をやると言う原画マン達。当然、絵麻も参加。
「杉江さんの教えてくれる事ってスゴくわかり易い。お芝居に必要な画の事とか、動きのタイミングの事とか。アニメってやっぱり動きだと思った。杉江さんの原画を見て。あたしもあんな風に画が描けるようになりたい」とは絵麻。
そして原画は全て完成。ダビングもなんとか原撮。そして原画修正を経て、納品日当日。ギリギリまで粘る監督とスタッフ。撮影も無事終わって万が一にとエリカが直接届け、原撮との差し替えも終了。プレビューも終わって無事納品。
渡辺の連絡で待機していたスタッフもバラし。
早速打ち上げに向かうスタッフ。
ただし杉江は夜も遅くなるので帰宅。
その杉江は各原画マン達にせがまれて、作画のワークショップを始める事に。まだ出来る事があると知って杉江は嬉しそう。「宮森さんが仕事を振ってくれなければ、僕はむさニのお荷物で終わるところだった。今風の画が描けないだなんて言って、孤高の職人を気取ってたんだね。自分にもまだやれることがあるんだとわかってとても嬉しいんだよ。ありがとう」
そして打ち上げに遅れて駆けつける渡辺は最終回の「白箱」を持って来ます。早速、打ち上げの席で見るスタッフ。
ところでその渡辺。やっぱり麻雀の席で「第三飛行少女隊」の話しを切り出しましたね。葛城と一緒に。
さすがに申し入れが多いと言う編集局長。「カナン、G.I.、barmedea、The born辺りも手上げててくれて…原作者は絶対ギブリって言ってるんですよね」って、今度はジブリのもじりかい。あそこもアブナいぞ（笑）。
おまけにその画を出すってことは、宮崎監督を意識してるよね（笑）。
予算はすぐにでも確保出来ると口説く葛城。放送時間は深夜帯でなく浅い時間帯でやりたいと言う編集局長。「ビックタイトルなんで、一般層に見てもらえないと原作の売り上げも上がらないでしょ」
これも検討すると言う葛城。そこで、この場では約束は出来ないが「他所の話は止めときますんで、早いとこ企画書もらえます？」 と編集局長。昔から企画は飲む場と麻雀の場で決まると言いますが、本当ですね。
そう言えば杉江の代表作。赤毛のアンにガンバの冒険のもじりだよね（笑）。
さらに途中でかかったアンデスチャッキーの主題歌。あおいが鼻歌で歌った時には気づかなかったけど、これどこから聴いてもロッキーチャックですね。似過ぎててヤバくないか（笑）。
そしてエンドクレジットで表記が無かったけど歌っているのは誰？ さすがに堀江美都子さんぢゃないのはわかるけど（笑）。
そうそう、SHIROBAKOは2クール目に突入するそうです。と言う事は今度の題材は「第三飛行少女隊」？
問題は足り無い原画マン。特に最後に残ったカットは、問題の馬のシーン。そこで夜鷹書房の編集局長に教えられた原画マンを訪ねます。それは菅野光明。って、どう見ても庵野監督がモデルぢゃん（笑）。
ここで先週、夜鷹書房の編集局長の言った言葉も分かった。「菅野とか知ってるかな？ 菅野光明、新世代アバンギャルドンの監督の」って、つまりエヴァのもじりぢゃん。先週気づかなかった自分ってダメだなぁ（笑）。
木下監督もアヴァの演出を手伝ってもらったから知っていると話す菅野監督。そして絵コンテを見ながら好きだけど相変わらず無茶してるとも言います。
そしてここからワザと無茶ぶりを始める菅野監督。「ここは馬じゃなくて戦闘機にしていい？ んで、全部薙ぎ払う」って、オイ。庵野監督が巨人兵と王蟲のカットをやっているからって、無茶過ぎだろ（笑）。
そして「これをワシが描く意味ってなんだろ？」と聞く菅野監督。「どうしてワシに頼んで来たの？ 誰でも良かった？ 切羽詰まってるのはわかった。けど、アニメーターも人間だから、この仕事はお前にしか出来ないって言われたいんじゃよね」
「馬の大群に紛れて大脱走って無茶過ぎて笑ったけど、今は馬描いた事のあるアニメーターなんかそうそうはいないだろ。アニメーターは派手なアクションより、もっと動きの基本を学ばにゃいかんと思うんだけどな」
そしてあおいが武蔵野アニメーションだと知った菅野監督が最大のアドバイスを送ります。それは杉江の存在。
「おたくの杉江茂さん。杉江さんは基本があるから描けるんだよ。見た事ない？ 茶髪のアンとかサンバの冒険とかアンデスチャッキー。もしかして知らない？ チャッキーのオープニング1人で全部描いたのが杉江さん」
「しかもチャッキーが山道を駆け下りて転んで、また走り出すのを俯瞰から周り込みでワンカット。最後に森中の動物が山を駆け下り、草原を埋め尽くして走る。その全てをたったの3日、杉江3日伝説。杉江さんは天才」
「逆に言うと何で杉江さんに頼まないか不思議だけどね、ワシは」
その話をスケジュール的には現状でこの馬の大群のシーンは無理だと監督に渡辺が宣告した時にあおいが話します。
夜、杉江の家に乗り込んだあおいがお願いすると翌日、みんなを集めて作戦を告げる杉江。残りの馬のシーンは16カット。これを普通にあげたら1週間。そこで杉江はラフ原に専念すると言います。
杉江の本気の動物原画が見れるなら第2原画を自らやると言う小笠原。すると井口を筆頭に次々に第2原画をやると言う原画マン達。当然、絵麻も参加。
「杉江さんの教えてくれる事ってスゴくわかり易い。お芝居に必要な画の事とか、動きのタイミングの事とか。アニメってやっぱり動きだと思った。杉江さんの原画を見て。あたしもあんな風に画が描けるようになりたい」とは絵麻。
そして原画は全て完成。ダビングもなんとか原撮。そして原画修正を経て、納品日当日。ギリギリまで粘る監督とスタッフ。撮影も無事終わって万が一にとエリカが直接届け、原撮との差し替えも終了。プレビューも終わって無事納品。
渡辺の連絡で待機していたスタッフもバラし。
早速打ち上げに向かうスタッフ。
ただし杉江は夜も遅くなるので帰宅。
その杉江は各原画マン達にせがまれて、作画のワークショップを始める事に。まだ出来る事があると知って杉江は嬉しそう。「宮森さんが仕事を振ってくれなければ、僕はむさニのお荷物で終わるところだった。今風の画が描けないだなんて言って、孤高の職人を気取ってたんだね。自分にもまだやれることがあるんだとわかってとても嬉しいんだよ。ありがとう」
そして打ち上げに遅れて駆けつける渡辺は最終回の「白箱」を持って来ます。早速、打ち上げの席で見るスタッフ。
ところでその渡辺。やっぱり麻雀の席で「第三飛行少女隊」の話しを切り出しましたね。葛城と一緒に。
さすがに申し入れが多いと言う編集局長。「カナン、G.I.、barmedea、The born辺りも手上げててくれて…原作者は絶対ギブリって言ってるんですよね」って、今度はジブリのもじりかい。あそこもアブナいぞ（笑）。
おまけにその画を出すってことは、宮崎監督を意識してるよね（笑）。
予算はすぐにでも確保出来ると口説く葛城。放送時間は深夜帯でなく浅い時間帯でやりたいと言う編集局長。「ビックタイトルなんで、一般層に見てもらえないと原作の売り上げも上がらないでしょ」
これも検討すると言う葛城。そこで、この場では約束は出来ないが「他所の話は止めときますんで、早いとこ企画書もらえます？」 と編集局長。昔から企画は飲む場と麻雀の場で決まると言いますが、本当ですね。
そう言えば杉江の代表作。赤毛のアンにガンバの冒険のもじりだよね（笑）。
さらに途中でかかったアンデスチャッキーの主題歌。あおいが鼻歌で歌った時には気づかなかったけど、これどこから聴いてもロッキーチャックですね。似過ぎててヤバくないか（笑）。
そしてエンドクレジットで表記が無かったけど歌っているのは誰？ さすがに堀江美都子さんぢゃないのはわかるけど（笑）。
そうそう、SHIROBAKOは2クール目に突入するそうです。と言う事は今度の題材は「第三飛行少女隊」？
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