今週の「のんのんびより」第10話。

目玉はれんちょんと駄菓子屋こと楓の関係。先週でも触れていましたが、今週はより突っ込んだ内容になっています。

2学期の終業式も終わり、あとは新年を迎えるだけ。
年越しソバを食べて眠ってしまったれんちょんを家に置いて、自分達だけで初日の出を見に行こうとする一穂、ひかげ、楓。
と思ったら起きたれんちょんに見つかってしまい、「うちも行くん。初日の出行くん」と言われてしまいます。

「まだ夜遅いしもう少し寝てな」「山とかも登るんだよ、今回は家でお留守番しときな」と一穂やひかげに説得されたれんちょんの目に留まったのは楓。

「ウチも初日の出行きたい」「言うこともちゃんと聞く」「嫌いな物もちゃんと食べるん」と楓の手にすがりつきます。こうなるとれんちょんに弱い楓が断れるわけがありません(笑)。

結局、れんちょんも連れて初日の出に出かけることになります。

その山に登るときのれんちょんの歌がシュール(笑)。

「破れかぶれのヤブ医者が〜竹薮の中へすたこらさ〜やぶからぼうにすたこらさ〜破れたラブレタ—持ってすたこらさ〜」

意味が分かんない…内容がヒドい…さすが小学1年生が作った歌(笑)。

そんなれんちょんを見ていた楓は5年前、初めてれんちょんに会ったことを思い出します。

新規プロジェクト一穂はまだ大学生。両親は畑に出てて不在。そんな中、町に出かけたいひかげは楓にれんちょんの面倒を任せようとします。口説き文句は「お駄賃5千円」(笑)。そりゃ、中学生の楓には大金です。すぐ飛んで来ます(笑)。

ここから始めてのれんちょんと楓の邂逅。

泣き出すれんちょんに苦労させられたり、ミルクをあげたり、遊んでいるのを見守ったり。

ひかげが楓に残したメモもヒドい(笑)。
「れんげはガラガラが好き」「ミルクは人肌で。最初ちょろちょろなかぱっぱ。赤子泣いてもお前は泣くな」「おしゃぶりバクダンは準備モーションを見れば回避可」「オットセイの声を聞くと何故か泣き止む」「他のもので遊んでる時にガラガラを使うと嫌がらせとみなされ、怒られるので注意」
最後のものを読む前に、ガラガラが好きだと思った楓が気の毒です(笑)。

そのあとも、昼寝しているネコのしっぽをイタズラして額にネコパンチを食らって泣き出す。ミルクをあげようとしてガラガラを踏んで転ける。

やっとミルクを飲み始めたれんちょんを見ながら、赤ん坊育てるって大変だなぁ…と思ってたら、れんちょんが楓の膝に転がりこんできてミルクを飲み続ける。

楓、母性誕生の瞬間です(笑)。

新規プロジェクト1このあと、楓は事ある毎にれんちょんの面倒を見に来るようになります。過去にこういうことがあったら、れんちょんに甘くなるのも仕方ないですよね(笑)。
 
5年前と現在で変わらず、れんちょんに腕枕をしながら自分も一緒に寝てしまう楓。ひかげぢゃなくったって、微笑んでしまいますよね(笑)。