キャプテン・アース」の第19話。ハナの決断です。

オーストラリアの中央司令部へ向かっている3人の元に通信が回復したアカリの連絡が。オーストラリアはソルティードッグの勢力が強い。中央司令部に行くのは自殺行為。そこでカーペンタリア基地へ行けとアカリの案。そこで最近配備された大型輸送機を奪って種子島へ。
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そんな事をすれば迎撃される口実になる、リスクが高過ぎると反対する西久保とリタ。でもアカリはそこまで考えての策。「だ〜か〜ら〜。中央司令部のメインコンピューターをハッキングしてダウンさせた」(笑)。
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そりゃ西久保にリタも「今のは聞かなかった事にしたい」「私は聞かなかった事にします」と言うよね。そして「さすがだな」と1人冷静なピーター(笑)。
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「この程度で済むと思うなよ。売られた喧嘩はローンで返せ。とにかく全力でオイラがフォローする。必ず帰って来い」
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さらにハナの言葉。「あのねアカリ。あたし夜祭知事にね」「スト〜ップ。帰って来てからゆっくり聞くよ」

そのアカリとハナのやり取りを見て思う西久保。「最近、本当によく笑うようになった」

あの時、初めてダイチに連れられてブルーメから出て来たハナは笑顔を知らない子供だったから。
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「あんな風に笑えるようになったのは、ダイチ達のおかげかな?」

そしてカーペンタリア基地で予定通り大型輸送機を奪取するダイチ達。すでにシステムはアカリが起動済み。さすがは魔法少女(笑)。

で、いとも簡単に種子島へ向かって飛び立ちます。が、方舟派も手をこまねいてるわけぢゃない。無人機動兵器サラマーエンジンで追撃します。
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その事に気づくアカリ。手を打ちますが、そこに監察官を返す事で手の内を知られなくて正解だったと言うリタ。

その監察官の安藤はミスター・バウと連絡を取ります。種子島は若いミッドサマーズナイツとそれをバックアップする西久保やピーターが噛み合っていて非常に手強いと。
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それでもハナが必要だと言うミスター・バウにハナを拘束しても方舟派の言う事を聞かせるのは容易では無いと心配する安藤にミスター・バウが言います。「捕らえてしまえばなんとでもなるさ。メンタリティーは10代の女の子だ」
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でもそれはハナの事を知らないセリフ。ダイチが連れ出したハナをいろいろ調べたピーター。ハナはブルーメの生体部品。少女の姿はあくまで仮。そしてブルーメに戻れば自分の1人の意志で出て来れなくなる。
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そのためにはダイチの協力は不可欠。だからこそあの時ハナを見つけてくれたダイチには絶対的な信頼がある。「あなたが私を見つけてくれたんだ」
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オペレーションサマーを説明するピーターと西久保。それにはブルーメの起動が必要。でもそれをするとハナは自力で出て来れない。
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でも大丈夫とハナは言います。今はダイチがいるから。仮にダイチがいなくなっても、ダイチのいない世界に戻ってくる意味は無いから。
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追いつかれるダイチ達はいつもギリギリだねと言います。そして第9話でのアカリの言葉を反芻します。「ギリギリには2つしか無い」「ギリギリアウトか、ギリギリセーフか」
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大型輸送機からアースエンジンオーディナリーとフレアエンジンオーディナリーで迎撃するダイチとハナ。でもサラマーエンジンの攻撃に海に落とされるハナ。

でもここでハナが西久保に言った意味がわかります。「指令、これより作戦を開始します」
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それはブルーメを起動させる事。そして起動したブルーメは圧倒的な力でサラマーエンジンを撃破します。
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でもアカリにツバキの話をするのはしばらく先になったね、ハナ。
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一方、アマラは総攻撃をするために、セツナにより多くのオルゴンエネルギーのカプセルを作ってもらうのに適切な場所を探します。その場所を探しているのはパック。
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そのパックは久部=パックと話をしながら本性を現します。「もしあの銃自体に意思があるのなら、やつらこそがこの銀河の覇権を狙う私の真の敵なのかも知れない」
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